2026.09.21 09:00 更新
2026.09.21 配信
AOCは、中国市場向けのゲーミングディスプレイ「AG277QSD」を発売した。現地での販売価格は3,160人民元。
26.5型のQD-OLEDパネルを採用するゲーミングディスプレイ。解像度は2,560×1,440ドットで、リフレッシュレート320Hz、応答速度0.03ms(GtG)に対応する。最大の特徴は、DisplayHDRモードに対して工場出荷時のキャリブレーションを実施している点。AOCでは、HDR表示を対象に工場出荷時の色調整を施した初のゲーミングOLEDディスプレイと謳っており、輝度誤差を含む平均Delta E 2未満を実現する。また、DCI-P3モードではDelta E 1未満としている。
パネルには、第3世代EL材料をベースに5層の発光構造を採用した「Penta Tandem QD-OLED」を搭載。従来の青色発光層×3層、緑色発光層×1層の構造に緑色発光層を追加し、青色×3層、緑色×2層の構成としている。
そのほか、DCI-P3カバー率99%、コントラスト比1,500,000:1、ピーク輝度1,000cd/m²を実現。VESA DisplayHDR True Black 500認証も取得する。
映像入力端子はHDMI 2.1とDisplayPort 1.4で、USB 3.2 Gen.1ポートとオーディオ出力も装備。表示領域を24.5型相当に切り替えられるモードに加え、1,280×960ドットの4:3表示や、1,280×1,024ドットの5:4表示にも対応する。
なお、現時点で日本市場への投入については明らかにされていない。
文: 編集部 松枝 清顕
AOC: https://www.aocmonitor.com.cn/

