ベイパーチャンバーには熱伝導率を向上させる独自毛細管構造を採用

Cooler Master株式会社（本社：東京都千代田区）は2025年5月9日、厚さ0.5mmの超薄型ベイパーチャンバーを搭載するM.2 SSDヒートシンク「Kaze」（型番：MAP-DVCE-N00NN-R1）を発表した。市場想定売価税込3,680円で、5月16日（金）より販売を開始する。

熱伝導効率を高める独自の毛細管構造（ウィック）を備えた超薄型ベイパーチャンバーで、SSDの両面を挟み込むことでコントローラやNANDフラッシュから発生する熱を素早くヒートシンクに移動できる。

さらにヒートシンクのフィン形状を最適化することで、放熱面積を拡大しており、ファンレスながら優れた冷却性能を発揮する。

対応フォームファクタはM.2 2280、外形寸法は幅24.3mm、奥行き74mm、高さ18mm、重量38g。なおトップカバーは着脱式で、取り外した状態ならPlayStation 5でも使用することができる。

文： 編集部 池西 樹
Cooler Master株式会社： https://www.coolermaster.com/ja-jp/