2023.09.14 10:34 更新
2023.09.12 配信
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)傘下のDropは2023年9月12日(現地時間)、人気キーボードの各種機能をアップグレードした最新モデル「Drop ALT V2」など3製品を発表した。
Drop ALT V2 |
2018年に初代モデルが発売されたベストセラーキーボードで、ベースモデルに複数の改良を施したアップグレード版。フルアルミボディを採用するほか、新たにGateron KS-3リニアスイッチとDrop Holy Panda X Clearタクタイルスイッチの2種がスイッチラインナップに追加された。50パターンの新しいRGBイルミネーションにも対応する。
構造面では、新たにプレミアムフォーム層を追加したことで消音性が向上。以前からリクエストが多かったという、大型のキーに内蔵されるスタビライザー(安定用金具)がアップグレードされ、打鍵音のクオリティがさらに向上したとのこと。自作キーボード向けのQMK/VIAファームウェアにも対応(VIALサポートは年末)、ユーザーによる自由なマッピングを可能にしている。
Drop CTRL V2 | Drop SHIFT V2 |
新発売のキーボードは、67キーを搭載する65%キーボードの「Drop ALT V2」、87キーを搭載する正統派テンキーレスモデルの「Drop CTRL V2」、機能キー位置を短縮したコンパクトレイアウトのフルサイズキーボード「Drop SHIFT V2」の3製品。それぞれBlackとSpace Grayのバリエーションをラインナップする。
文: 編集部 絵踏 一
CORSAIR: https://www.corsair.com/
Drop: https://drop.com/