エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.605

これで全てが分かる。Thermaltake「VIEW 71 TG」徹底解説

2017.10.13 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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話題に事欠かないThermaltake Technology(本社:台湾)。今回編集部に届けられたのは、"魅せるフルタワーPCケース”「VIEW 71 TG」(型番:CA-1I7-00F1WN-00)だ。外装は4面に5mm厚の強化ガラスを使用。内部構造は特異のフルモジュラーデザイン設計だ。E-ATXにも対応する大型筐体。その全てを徹底解説する。

魅せるフルタワー「VIEW 71 TG」の誕生

熱心な自作派なら、一度はThermaltakeのWebサイトに訪れた事があるだろう。「Chassis」カテゴリをクリックすると、そこにはこれでもかとばかりに、側面に強化ガラスを採用した”魅せるPCケース”がズラッと並んでいる。

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眺めているだけでも楽しいThermaltakeの「Chassis」ラインナップ。ファーストビューは抜粋したモデルが並び、とにかく多彩な品揃えである事は誰もが認めるところ

いつの間にこれほどのラインナップが増えたのだろう。DIY水冷の組み込み例と共に並ぶ画像を確認すると、エルミタで検証を行ったモデルも多い。一見同じように見えても、それぞれが個性的であり、自作市場から注目を集めるトップメーカーのひとつである事がうなずける。そして今回の主役である「VIEW 71 TG」もまた、Webサイトを彩るモデルとして、今年8月よりラインナップに加わった。

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Thermaltake「VIEW 71 TG」(型番:CA-1I7-00F1WN-00)
市場想定売価税抜15,980円(2017年9月8日発売)
製品情報(Thermaltake)(株式会社アスク

“魅せたくなるPCケース”、「VIEW 71 TG」は、「COMPUTEX TAIPEI 2017」のThermaltakeブースに投入されて以来、大きな注目を集めたモデルのひとつ。ブースレポートの反響も大きく、比較的手頃な市場想定売価の設定もトピックになった。

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Thermaltakeブランドのパーツを総動員したかのようなデモ機には、多くの人が立ち止まるほどの存在感だった(「COMPUTEX TAIPEI 2017」Thermaltakeブース)

なお「VIEW 71 TG」にはバリエーションモデルとして、「VIEW 71 TG RGB」(型番:CA-1I7-00F1WN-01)も用意されている。こちらは標準搭載ファンに「Riing 14 256Color LEDファン」が採用され、より多彩なイルミネーションが楽しめるようになっている。

スペック表に見るThermaltake「VIEW 71 TG」

実機に触れる前に、スペック表により「VIEW 71 TG」の概要を掴んでおこう。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXで、ミドルタワーのひとつ上、フルタワーPCにカテゴライズされる。どれほど大型かと言えば、幅はなんと274mmもある。ミドルタワーPCのそれはせいぜい230mm以下であり、設置スペースは思いのほか広く確保する必要がありそうだ。なお奥行きは577mm、高さは592mmで、600mmを僅かに下回る数字に留められている。

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スペック表から「VIEW 71 TG」の”サイズ感”を掴んだところで、いよいよ実機により詳細を解説していく

素材はモデルを最も象徴する5mm厚強化ガラスの他、シャーシはSPCC(冷間圧延鋼板)で、副素材にプラスチックも使用されている。気になる重量だが、公称18.9kg。これは小学1年生くらいの平均体重とほぼ同じ。店頭持ち帰りを目論むなら、せめてキャリーカートは用意したい。

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外装パッケージサイズはW400×D700×H715mm。外フラップ部にはイラストと共に「HEAVY」の文字。フル装備で組み上げると、一体何kgになるのだろう
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