エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.363

AMDとOCZの強力タッグ。ゲーマー向けハイパフォーマンスSSD「Radeon R7 SSD」

2014.10.06 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 AMD(本社:アメリカ カリフォルニア州)が展開するRadeonブランド初のSSD、「Radeon R7 SSD」シリーズの国内発売が9月より開始された。  SSDのトップメーカーOCZ Storage Solutions(本社:アメリカ カリフォルニア州)とのコラボレーションモデルで、フラッグシップ「Vector 150」シリーズにも比肩する公称パフォーマンスは、AMDファンのみならずとも気になるところ。そこで今回は同シリーズの240GBモデル「RADEON-R7SSD-240G」を使い、その実力をじっくりと検証していくことにしよう。
「Radeon R7 SSD」シリーズ240GBモデル「RADEON-R7SSD-240G」
実勢価格20,000円前後(発売中)
製品情報(AMD/OCZ Storage Solutions/株式会社アスク

ゲーマーの厳しい要求に応えるハイパフォーマンスSSD「Radeon R7 SSD」

本業のプロセッサやGPUに加え、「Radeon Memory」シリーズなど、ブランディングの拡充を進めるAMD Radeonブランドから、初のSSD「Radeon R7 SSD」シリーズが登場した。

AMDとOCZのコラボレーションによって誕生した「Radeon R7 SSD」シリーズ。ダーティ状態でも安定したパフォーマンスを実現し、ヘビーユースに最適

開発を手がけるのは、東芝傘下でSSD専業メーカーに生まれ変わったOCZ Storage Solutions。フラッグシップ「Vector 150」シリーズと、メインストリーム「Vertex 460」のちょうど中間に位置する製品で、インハウスコントローラ「Barefoot3 M00」と、東芝製19nmプロセスの第2世代MLC NANDを搭載。さらに独自設計のNANDマネジメント技術と、オーバープロビジョニング領域の採用により、SSDを使い込んだダーティ状態でも安定した転送を可能にしている。

ゲーマー向けを謳う「Radeon R7 SSD」。パフォーマンスは「Vector 150」シリーズとほぼ同等。耐久性は「Vertex 460」シリーズから大幅に向上している

容量ラインナップは120GB、240GB、480GBの3モデル展開。公称スペックは容量により若干異なるが、今回検証する240GBモデル「RADEON-R7SSD-240G」では、シーケンシャル読込最高550MB/sec、書込最高530MB/sec、ランダム読込最高95,000 IOPS、書込最高90,000 IOPS、定常ランダム書込20,000 IOPSとされ、SATA3.0(6Gbps)SSDではいずれもトップクラス。
また対応機能は、256bit AES暗号化、最大44bit/1KBのBCH ECC(誤り訂正機能)、ガーベッジコレクション、TRIM、S.M.A.R.Tなど過不足なく実装。さらに書込耐性は1日あたり30GB書込で4年間、MTBFは230万時間に設定され、エントリーやメインストリーム向け製品に比べると、はるかに高い耐久性を備えているのも重要なトピックと言えるだろう。

「CrystalDiskInfo 6.2.1」で基本スペックを確認。S.M.A.R.T.、NCQ、TRIMなどに対応していることがわかる

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