エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1698
2026.10.05 更新
文:Tawashi/撮影:pepe
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ここからは、実際に2つのシステムを組み込んだ「CAPO X Snow」の性能と冷却面をチェックしていく。上段(AMD+Radeon)と下段(Intel+GeForce)のシステムをそれぞれ単独で動作させ、各システムのパフォーマンスを確認する。テスト対象ではないもう一方のシステムは、アイドル状態とし計測している。
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| 「Ryzen 7 9800X3D」のスペックを確認。コア数が8コア/16スレッド、ベースクロックは4.7GHz、ブーストクロックは5.2GHz。マザーボードはASRock「B850M Challenger WiFi White」 | |
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| 「RX 9070 Steel Legend 16GB OC」のブーストクロックは公称2,700MHzのところ、フルロード時には最大2,983MHzまで上昇していた | |
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| 「Core Ultra 7 265K」のスペックを確認。8コアのPコアと12コアのEコアを搭載。Eコアの最大クロック(ターボブースト時)は4.6GHz。マザーボードはMSI「MAG B860M MORTAR WIFI」 | |
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| グラフィックスカードはGeForce RTX 5070 Tiを搭載。公称のブーストクロックは2,497MHzなところ、フルロード時は最大2,895MHzまでクロックが上昇していた | |
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まずはCPU性能を確認するため、「Cinebench 2026」のベンチマークを実施した。テストは上段のAMD+Radeonシステムと下段のIntel+GeForceシステムをそれぞれ個別に実行。性能面への影響を見るというより、まずは各システムの基本的なCPU性能を確認するためのテストとなる。
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結果は、マルチスレッドでAMD+Radeonが5,277pts、Intel+GeForceが7,679pts。動画エンコード、3Dレンダリングなどマルチスレッド処理ではIntel+GeForceが一歩リードしている。
一方のシングルスレッドについては両システムの差は小さく、Intel+GeForceが30pts上回っている。ゲームではグラフィックスカード性能の影響も大きいため、CPUベンチマークだけで優劣を判断することはできないが、どちらの環境でも負荷が高いタイトルがプレイ可能だ。
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グラフィックス面の性能を3Dベンチマークテストの「3DMark」で検証していく。まずはDirectX 12 Ultimate対応の「Speed Way」から見ていこう。
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結果は、AMD+Radeonシステムが6,301、Intel+GeForceシステムが7,713を記録。Intel+GeForceシステムがAMD+Radeonシステムを上回る結果となった。今回の構成では、GPUの組み合わせが異なるためスコアにも差が出ており、両システムでパフォーマンスに違いが見られる。とは言え、両システムとも十分に高い3D性能を備えており、重量級のPCゲームを含めて高画質設定でのプレイを狙える構成といえる。
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レイトレーシングを使用しないDirectX 12(Feature Level 12)対応テスト「Steel Nomad」で、ラスタライズ性能を確認した。
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結果は、AMD+Radeonシステムが6,934、Intel+GeForceシステムが6,960を記録。両システムの差はわずか26ポイントにとどまり、ほぼ同等のスコアとなった。どちらもレイトレーシングを使用しないDirectX 12対応タイトルでは余裕のあるパフォーマンスを発揮し、eスポーツタイトルやアクションゲームではさらに高いフレームレートが期待できる。
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3DMarkの最後は高画質設定での4Kプレイのパフォーマンスを検証する「Fire Strike Ultra」を実行した。
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グラフィックススコアがAMD+Radeonで17,317、Intel+GeForceで18,304、総合スコアはそれぞれ9,398、10,358となった。両システムとも高いスコアを記録しており、重量級の3Dゲームを含め、高画質設定でのゲームプレイを狙える十分な性能を備えているといえる。
また、これまでの「Speed Way」「Steel Nomad」と合わせても、今回構築した2システムはいずれもゲーミングPCとして十分な3D性能を確認できる結果となった。
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実際のゲーム環境に近い性能を確認するため、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」公式ベンチマークを実施した。グラフィックス設定は最高品質とし、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3パターンで測定している。
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AMD+RadeonシステムはフルHDで35,581、WQHDで25,894、4Kで12,282を記録。一方、Intel+GeForceシステムはそれぞれ25,379、21,863、14,284となった。また、平均フレームレートでは、AMD+RadeonがフルHDで241.7fps、WQHDで176.01fps、4Kで85.4fps。Intel+GeForceは197.27fps、163.1fps、99.54fpsとなった。
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両システムともWQHD環境で160fps以上、4Kでも80fps以上の平均フレームレートを記録しており、FFXIVのようなゲームであれば高解像度・高フレームレート環境でも十分なパフォーマンスを期待できる結果。解像度によって両システムのスコア差が変化しており、今回のテストではAMD+RadeonがフルHDとWQHD、Intel+GeForceが4Kで高い平均フレームレートを記録している点も興味深い。

