エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1678
2026.07.23 更新
文:編集部 Tawashi/撮影:pepe
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ここからは、グラフィックス面の性能を3Dベンチマークテストの「3DMark」で検証していく。まずはDirectX 12 Ultimate対応の「Speed Way」から見ていこう。
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レイトレーシングや可変レートシェーディング、メッシュシェーダーといった最新技術を用いた重量級のテストながら、総合スコアは7,600を超える結果を記録した。ベンチマーク中の平均フレームレートは約76fpsで、DirectX 12 Ultimate世代の重量級タイトルにも十分対応できる性能を示している。
特にレイトレーシングを有効にしたゲームや、高品質なグラフィックス設定を前提とするAAAタイトルでも、高いフレームレートを維持しやすく、余裕のあるスコアを記録した。GeForce RTX 5070 TiとRyzen 7 9800X3Dの組み合わせはバランスがよく、WQHDでは高リフレッシュレートを狙える性能を発揮。4Kでもアップスケーリング技術を活用すれば、多くの重量級タイトルを快適に楽しめるだろう。
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続いて、レイトレーシングを使用しないDirectX 12(Feature Level 12)対応テスト「Steel Nomad」で、ラスタライズ性能を確認した。
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ベンチマーク中の平均フレームレートは約68fpsを記録。4K解像度の重量級テストでも安定した結果を示し、GeForce RTX 5070 Tiの高い描画性能を確認できた。レイトレーシングを使用しないDirectX 12対応タイトルでは余裕のあるパフォーマンスを発揮し、eスポーツタイトルやアクションゲームではさらに高いフレームレートが期待できる。
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続いて、DirectX 11対応のラスタライズ性能を測定する「Fire Strike」を実行した。テストはフルHDの「Fire Strike」、WQHDの「Fire Strike Extreme」、4Kの「Fire Strike Ultra」の3種類で行っている。
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いずれのテストでも高いスコアを記録し、「Fire Strike」は50,000を超える結果となった。「Fire Strike Extreme」でも32,679を記録しており、WQHD以下であればFPSなどのシューター系タイトルも快適にプレイできる性能を備える。「Fire Strike Ultra」でも4K環境で100fpsを超える結果となり、タイトルによっては高画質設定での4Kプレイにも十分対応できる実力を示した。
現在もDirectX 11を採用するオンラインゲームやeスポーツタイトルは多く、高リフレッシュレート液晶ディスプレイとの組み合わせでも、その性能を十分に引き出せるだろう。
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実際のゲーム環境に近い性能を確認するため、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」公式ベンチマークを実施した。グラフィックス設定は最高品質とし、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3パターンで測定している。
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“非常に快適”の目安となる15,000を、フルHDとWQHDでは大きく上回る結果を記録した。WQHDでも平均195fps以上、4Kでも平均約102fpsを維持しており、高画質設定でも高い描画性能を確認できた。MMORPGはもちろん、高リフレッシュレートディスプレイとの組み合わせにも適した構成といえる。
また、4K環境でも平均100fps前後を維持していることから、映像美を重視するプレイヤーにも十分応えられる性能。MMORPGを高画質で快適に楽しみたいユーザーにとって、「GeForce RTX 5070 Ti GAMING TRIO WHITE」は有力な選択肢の1つといえる。
各種ベンチマークやゲームベンチマークでは、ハイエンドゲーミングPCらしい高いパフォーマンスを確認できた。一方で、冷却性能や静音性も気になるところだ。そこでストレステストを実行し、CPUおよびGPUの挙動をチェックしてみよう。CPUの検証には「Cinebench 2024:Minimum Test Duration:30 minutes」、グラフィックスカード用には「3DMark Steel Nomad Stress Test」を使用している。
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CPUのRyzen 7 9800X3Dの動作クロックは、公称最大値を若干だが上回る5,225MHzを安定して維持していた。CPU温度も約82℃に抑えられており、360mmサイズラジエーターを採用する「MAG CORELIQUID A13 360 WHITE」はサーマルスロットリングを発生させることなく、Ryzen 7 9800X3Dの高クロック動作を安定して維持した。
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続いてGeForce RTX 5070 Ti搭載の「GeForce RTX 5070 Ti GAMING TRIO WHITE」は、動作クロックが公称値(2,450MHz)を大きく上回る2,895MHzまでブースト。テスト中盤以降も2,500MHz台を安定してキープできていた。GPU温度は平均60℃台後半に収まっており、高クロック動作を維持しながらも高い冷却性能を確認できた。
CPU、GPUともに温度に十分な余裕があり、長時間のゲームプレイはもちろん、動画エンコードやレンダリングなどCPUに負荷がかかり続ける用途でも気にせず使えるのが分かる。冷却性能に余裕があることもあり、テスト中のファンノイズも比較的穏やかだった。

