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最終更新日 2026年6月6日 0:03

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1455

これで全てが分かる。Antec「Constellation C7 ARGB」検証

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2024.09.12 更新

文:撮影・編集部 松枝 清顕

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Antec PCケース ピラーレス ミドルタワー

C7 ARGBの冷却ファン&ラジエーターレイアウト

次はPCケースを選定する上で重要なチェックポイントである、冷却ファンおよびラジエーターのレイアウトを解説しよう。C7 ARGBは最大10基の冷却ファンが搭載できる「VERTICAL COOLING」が強くアピールされている。

Antec Constellation C7 ARGB

冷却の基本は下部および右前方側面から外気を取り入れ、上部および後方へ排出。設計上フロントに冷却ファンが増設できない、ピラーレスデザインPCケースの弱点を感じさせない、高い冷却性能もC7 ARGBの特徴とされている。

ユニークなのは下部に装着されたカバーの存在だ。VERTICAL COOLINGを実現すべく、通気孔仕様のパネルはフロントと左側面にそれぞれ装備され、マグネットにより固定。ボトムカバー天板に冷却ファンを増設すれば、2面から外気を取り入れる事ができるようになる。Antecは「F-LUX PLATFORM」を提唱するなど、PCケースのエアフロー設計にこだわりを持ったメーカーとして認知されている。今回の手法もそのひとつと言えよう。

Antec Constellation C7 ARGB

Antec Constellation C7 ARGB
通気孔は他の部分同様、三角形をモチーフにしたデザインが採用されている

冷却ファンレイアウト(1):トップファン

  • 冷却ファン:120mm x3基または140mm x2基
  • ラジエーター:120/140/240/280/360mmサイズ

トップパネルを外すと、シャーシ面には冷却ファンおよびラジエーターの増設スペースが確認できる。この面には、120mmファン3基または140mmファン2基が増設可能。ラジエーターは120/140/240/280/360mmサイズがサポートされている。ネジ穴はスリットタイプで、固定位置の微調整が可能。ある程度のストロークがあるため、特に水冷チューブの取り回しを考慮した最適なポジションを見つける事ができそうだ。

Antec Constellation C7 ARGB

冷却ファンレイアウト(2):右サイドファン

  • 冷却ファン:120mm x3基(P12R ARGB Reverse FAN x3基標準)
  • ラジエーター:120/240/360mmサイズ

C7 ARGBは右サイド部に「P12R ARGB Reverse FAN」3基が標準で装備されている。製品名からも分かるように、いわゆる逆回転ファンを採用。内部から見た場合通常外排気に見えるが、実際には外気を取り入れる吸気で逆回転を行う。ARGB LEDを内蔵し、イルミネーションで彩りながら、冷却性能を高める重要な役割を果たしてくれる。なおラジエーターは120/240/360mmサイズが搭載できるが、よほどの目的がない限りラジエーターはトップパネルへの搭載になるだろう。

Antec Constellation C7 ARGB

ちなみにボトムカバーの天板は塞がれた状態ながら、右サイド部に長尺ラジエーターを搭載する事を想定し、一部取り外しができるようになっている。ここを開放状態にすることで、厚さ70mmまでのラジエーター+冷却ファンがサポートされる。

Antec Constellation C7 ARGB 50mm厚以上のラジエーター+冷却ファンを搭載する場合、グラフィックスカードの有効スペースは長さ280mmまでに制限される。サイドファン部を利用する場合に付きまとう”トレードオフの関係”は事前に把握しておく必要がある

冷却ファンレイアウト(3):リアファン

  • 冷却ファン:120mm/140mm x1基(P14 ARGB FAN x1基標準)
  • ラジエーター:120/140mmサイズ

リア上部には出荷時より、140mm「P14 ARGB FAN」が標準で装備されている。こちらは排気方向で、CPUソケット周りの熱を常時排出する役割を果たしてくれる。実用面だけでなく、ARGB LED内蔵によるイルミネーションで、魅せるPCにおける光の装飾も重要な仕事だ。

なお120mmファンへの換装用ネジ穴(スリットタイプ)も備え、ラジエーターは120mmまたは140mmサイズが搭載できる。

Antec Constellation C7 ARGB

冷却ファンレイアウト(4):ボトムカバー天板

  • 冷却ファン:120mm x3基

ボトムカバーの天板部は、VERTICAL COOLINGを実現する重要なポジションになるかもしれない。三角形をモチーフとした通気孔部分には、120mmファンが3基増設できるネジ穴が設けられ、フロントおよび左側面下部の通気孔から、常時フレッシュな外気を取り入れる事が可能。ボトムカバー内部に収納される電源ユニットおよびストレージにもプラスの影響を与えるはずだ。

もちろん真上に位置するグラフィックスカードへの直接風、さらにPCケース内部全体の素早い吸排気エアフローを実現させるには、是非増設を検討したいポジションだろう。

Antec Constellation C7 ARGB
「F-LUX PLATFORM」とは異なり、フロントと左側面からの吸気できることで、ボトムカバー天板に設置する冷却ファンの効果はより意味を持つことになりそうだ

もはや必須の「ARGB & PWM controller」

マザーボードトレイ背面、CPUクーラーメンテナンスホールの下のエリアには「ARGB & PWM controller」が装備されている。実測で長さ約90mm、高さ約30mmの基板には、ARGBコネクタと4pin PWMファンコネクタが各6口を装備。SATA電源ケーブル1本で接続された冷却ファンの給電を賄う。さらにARGBとPWMの両コネクタをマザーボードに接続すれば、ARGB発光および冷却ファン回転数の同期が可能。基板から伸びるもう1本のケーブルはアクセスポートのResetスイッチに接続され、発光パターンの変更ができる。

Antec Constellation C7 ARGB

冷却ファンの搭載数に比例してケーブルの数も増えていく。ARGBファンなら倍の量になるだけに、もはや冷却ファンハブは必須のアイテムと言えるだろう。なおC7 ARGBは標準で4基の冷却ファンが搭載されているため、空きコネクタ数は各2口となるワケだ。

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Constellation C7 ARGBのドライブベイレイアウト
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