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最終更新日 2025年5月24日 12:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.928

傑作クーラーを装備したOC仕様の鉄板モデル、GIGABYTE「GV-N3080GAMING OC-10GD」

2020.11.03 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕

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GeForce RTX 3080 GIGABYTE NVIDIA グラフィックスカード
グラフィックスカードの世代交代を目論んでいるなら、いまはまさにピッタリなタイミング。パフォーマンスの大幅向上を果たしてグラフィックス市場の盛り上げ役になっている、GeForce RTX 3080搭載モデルの注目作をチェックしよう。GIGABYTE Technology(本社:台湾)自慢の巨大クーラーを装備した、オーバークロック仕様の「GV-N3080GAMING OC-10GD」が今回の主役だ。
giga3080goc_05_1024x768
GIGABYTE「GeForce RTX 3080 GAMING OC 10G」(型番:GV-N3080GAMING OC-10GD)
市場想定売価税抜99,980円前後(2020年9月発売)
製品情報(GIGABYTE)

巨大オリジナルクーラーを搭載したOC仕様のGeForce RTX 3080

久しぶりにブランニューのパフォーマンスGPUが投入されたことで、いまグラフィックスカード市場が沸いている。特に広く注目を集めているのは、ゲーミング向けの実質的なフラッグシップに位置付けられているGeForce RTX 3080だ。前世代の最上位GeForce RTX 2080 Tiを軽々と上回るのはもちろん、GeForce RTX 2080との比較では2倍に迫る性能向上を果たしており、旧環境からのアップグレード対象に考えている人も多いだろう。

20200918_akiba_1024x768_03 20200918_akiba_1024x768_12
前評判の高さから、多数の自作ユーザーが詰めかけたGeForce RTX 3080搭載グラフィックスカードの“やや深夜販売”。入荷数が限られる中で、一部ショップではキャンセル待ちの行列もできるほど盛り上がった

実際に先月の解禁時における“やや深夜販売”は大盛況で、メーカー各社もオリジナル仕様のグラフィックスカードを多数投入。GIGABYTEは上位グレードの「AORUS」シリーズからリファレンス仕様を含む「EAGLE」シリーズに至るまで、全6モデルをリリースしている。

その中から今回取り上げる「GV-N3080GAMING OC-10GD」は、ちょうどラインナップのド真ん中にあたる「GAMING」シリーズの製品。「AORUS」シリーズほどではないものの、しっかりファクトリーオーバークロックが施され、さらに巨大な3連ファンクーラー「WINDFORCE 3X」を装備するなど、冷却機構も申し分ない。多くのユーザーにとって、狙い目と言える要素が揃った注目モデルだ。

3080_ma_1000x750 GV-N3080VISION OC-10GD_1000x750a
「AORUS」シリーズに属する、GIGABYTEのGeForce RTX 3080搭載モデル最上位「AORUS GeForce RTX 3080 XTREME 10G」。ブーストクロック最大1,905MHzの強力なOCが施されている シルバーカラーが目を引く、最大1,800MHz動作のクリエイター向けモデル「GeForce RTX 3080 VISION OC 10G」もラインナップする

最大1,800MHz動作にチューン、技あり設計の「WINDFORCE 3X」に注目

giga3080goc_04_1024x768
GIGABYTE「GAMING」シリーズのGeForce RTX 3080搭載グラフィックスカード。強靭な電源回路を備えたOCモデルで、3連ファンのオリジナルクーラー「WINDFORCE 3X」を装備している

まず「GV-N3080GAMING OC-10GD」のスペックや装備、機能の数々を大まかにチェック。概要から製品の理解を深めていこう。

最新のAmpereアーキテクチャを採用するハイエンドGPU GeForce RTX 3080を搭載するグラフィックスカードで、出荷時からブーストクロック1,800MHz(リファレンス1,710MHz)にオーバークロック済み。ビデオメモリは、メモリスピード19Gbps(320bit)のGDDR6X 10GBを実装している。

当然ながらリファレンスよりも高い負荷がかかるため、電源回路は13+4フェーズ構成に増強。Ultra Durable認定の高品質なチョークとコンデンサを採用するなど、信頼性に優れた設計が用いられている。

また、“OCモード”と“サイレントモード”で構成される「Dual BIOS」を搭載。出荷時に設定されているのは、パフォーマンス重視の“OCモード”だ。

GV_N3080GAMING_OC_01_1024x575
Ultra Durable仕様の高品質コンポーネントで構成された13+4フェーズ電源回路を採用
GV_N3080GAMING_OC_02_1024x575
「WINDFORCE 3X」クーラーは、ファンの形状や回転のメカニズム、ヒートシンクのハードウェア的構造に至るまで、こだわり抜いた設計になっている

そして製品の最大のトピックには、2.7スロットを占有するとされる巨大クーラー「WINDFORCE 3X」が挙げられる。大風量を生み出す特殊な形状の「ユニークブレードファン」を3基搭載、それぞれが互い違いに回転する「オルタネイトスピニング」で乱流を抑える仕様。セミファンレスの「3D アクティブファン」に対応するほか、「Founders Edition」のようなパススルー冷却の「スクリーンクーリング」を採用することで、効果的なエアフローを作り出している。

また、ヒートシンクにはGPUとVRAMをまとめて冷却できる超大型の銅製ベースを採用。7本のコンポジットヒートパイプで全体に素早く熱を伝える、優れた冷却機構だ。安定した動作を支えてくれるのはもちろん、さらなるオーバークロックも狙えそうな装備と言える。

なお製品は、2年の代理店保証に2年のメーカー延長保証を加えた、最大4年間の保証に対応。こうした手厚い長期保証もまた、優れた信頼性に裏打ちされたものだ。

giga3080goc_02_1024x768
giga3080goc_03_1024x768 瞳をモチーフにしたデザインを採用する、GIGABYTE「GAMING」シリーズのパッケージ。仕様上のトピックになる「WINDFORCE 3X」の構造や特徴は、裏面で大きく解説されている
GV_N3080GAMING_OC_03_600x309
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