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最終更新日 2023年3月25日 23:17

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.914

8Kゲーミングを実現する静かなるモンスター、GIGABYTE「GV-N3090GAMING OC-24GD」

2020.09.24 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕

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GeForce RTX 3090 GIGABYTE NVIDIA グラフィックスカード
華々しいデビューを遂げたGeForce RTX 3080から遅れること1週間。日本時間の2020年9月24日(木)22時に、GeForce RTX 30シリーズ最上位GeForce RTX 3090の発売が開始された。解禁と同時にメーカー各社から工夫を凝らしたオリジナルモデルが投入されているが、今回はその中からGIGABYTE Technology(本社:台湾)の「GV-N3090GAMING OC-24GD」をチョイス。8Kクラスの超高解像度をターゲットにしたというパフォーマンスに加え、静音性と冷却性能も兼ね備えたというその実力を早速検証していこう。
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GIGABYTE「GV-N3090GAMING OC-24GD」 市場想定売価税抜198,980円(2020年9月24日発売)
製品情報(GIGABYTE)

8Kゲーマーやクリエイターをターゲットにした「GeForce RTX 3090」

GeForce RTX 3090は、NVIDIAの最新GPUアーキテクチャ「Ampere」を採用する「GeForce RTX 30」シリーズのフラッグシップモデル。前世代から2倍という圧倒的なパフォーマンスを引っさげ市場に投入されたGeForce RTX 3080の上位に位置付けられる製品で、現行の4Kクラスではなく、今後普及するであろう8Kクラスの超高解像度環境でのゲームプレイや、コンテンツ制作をターゲットにしたモンスターGPUだ。

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クリエイターやAI解析など、ワークステーション向けに設計されたRTX TITANの後継に位置づけられているGeForce RTX 3090。CUDAコア数は10,496基で、NVIDIA曰く“巨大で獰猛なGPU”(big ferocious GPU/BGFGPU)とのこと

それに伴いビデオメモリは、GeForce RTX 3080の2倍以上となる容量24GBのMicron製GDDR6Xを搭載。さらにメモリクロックは19.5Gbpsへ、メモリバス幅も384bitへと引き上げられ、メモリ帯域は1TB/secに迫る936GB/secを達成。大量のメモリを使用する巨大レンダリングなどの用途では、圧倒的なパフォーマンスを発揮するとしている。

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フル構成の「GA102」のブロックダイアグラム図。GeForce RTX 3090ではそのうち2基のSMが無効化され82基となる

一方、GPUコアはGeForce RTX 3080と同じ「GA102」を採用。SM数は82基、CUDAコア数は10,496基へと約20%増加しているものの、コアクロックは、ベースクロックが1.40GHz、ブーストクロックが1.70GHzで、若干だが低めに設定されている。このことから、GeForce RTX 3080でもメモリ周りに余裕がある4K未満の解像度では、GeForce RTX 3090の持つ能力を最大限に引き出すのは難しいだろう。

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「WINDFORCE 3X」搭載のGeForce RTX 3090グラフィックスカード

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そんなGeForce RTX 3090を採用するオリジナル仕様のグラフィックスカードが、今回の主役である「GV-N3090GAMING OC-24GD」だ。VGAクーラーは3基の「Unique Blade Fans」を搭載するオリジナルクーラー「WINDFORCE 3X」で、隣り合ったファンの回転を逆にすることで、乱流の発生を防ぐ「Alternate Spinning」や、低負荷時にはファンの回転を停止するセミファンレス機能「3D Active Fan」技術に対応。

また「Founders Edition」と同様に、PCケースのリアファンから排気するためのエアフローを作り出すパススルー構造を組み合わせることで、TGP350WとされるGeForce RTX 3090のオーバークロックにも耐えられる冷却性能と、優れた静音性を両立している。

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バックプレートの先端部分には、GeForce RTX 30シリーズの「Founders Edition」と同じパススルー構造を採用

さらにGIGABYTE独自の品質基準「Ultra Durable VGA」に準拠した高品質パーツで構成される15+4フェーズの電源回路や、堅牢なメタル製バックプレート、基板へのパーツ取り付けのオートメーション化などにより、信頼性や耐久性を向上。その他、マザーボードや周辺機器とライティングを同期できる「RGB FUSION 2.0」対応のイルミネーション機能や、「OC mode」と「Silent mode」を切り替えられる「Dual BIOS」などのギミックを備える。

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瞳が大きく描かれたパッケージ。サイズは実測で幅405mm、高さ235mm、奥行き90mm

主なスペックはコアベースクロックが1,400MHz、ブーストクロックが1,755MHz、メモリスピードが19.5Gbps、メモリバス幅は384bitで、GDDR6X 24GBのビデオメモリを搭載。出力インターフェイスは、HDMI2.1×2、DisplayPort1.4ax3、バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、補助電源コネクタは8pinx2を備え、製品には4年間の長期保証(30日以内の登録が必要)が提供される。

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