ショップ公認 hermitage akihabara since1997 ショップ公認 hermitage akihabara since1997

最終更新日 2026年6月19日 17:17

  • レビュー
  • エルミタ取材班
  • 自作PCパーツ
  • PC・ノート・BTO
  • モバイル
  • 告知・キャンペーン
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • SHOPリスト
  • AMD
  • MSI
  • Thermaltake
  • サイコム
  • CFD
  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ツクモ
  • アーク
  • CORSAIR
  • Fractal Design
  • Cooler Master
  • DeepCool
  • Team
  • ASRock
  • Antec
  • Noctua
  • アキバの食
  • 街ネタ
  • コレオシ
  • PCケース
  • 新着記事

トップ > レビュー > 撮って出し

エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.888

64コア/128スレッドのAMD EPYC 7002対応サーバー、GIGABYTE「G242-Z10」を試す

2020.07.11 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:pepe

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • hatena
  • pocket
AMD GIGABYTE

ベンチマークテスト:消費電力

続いて、消費電力を確認していこう。今回は起動直後10分間何もせず放置した際の最低値をアイドル時、「CINEBENCH R15/20」実行時の最大値を高負荷時として計測を行った。

G242-Z10_008_watt_620x410

アイドル時は「G242-Z10」が最も高くなっているが、これは5台の高速ファンや1,600Wのリダンダント電源ユニットなどを搭載している、サーバーシステムであることを考えれば当然の結果。一方、高負荷時はRyzen Threadripper 3990Xとの比較で約90W、Ryzen Threadripper 2990WXとの比較でもわずかに下回り、最も低くなった。

64コア/128スレッドながら、TDPは225Wとかなり控えめなEPYC 7742。ワットパフォーマンスは非常に優秀で、導入時のイニシャルコストはもちろん、ランニングコストも含めた総保有コスト(TCO)も重要になるデータセンター用CPUとしては、魅力的な存在と言えるだろう。

冷却性能を追求した超高速回転ファンを搭載

テストセッションのラストは、ファンの回転数と騒音値をチェックしていこう。今回は初期設定のアイドル時と、高負荷時のファンのノイズが最も大きかった「Sandra 2020:マルチメディア処理」に加え、「GIGABYTE Management Console」のファンコントロール機能を使い、電源投入直後を想定したフル回転と、敢えて10%まで絞った(一応)静音状態の4つの条件で計測を行った。

G242-Z10_501_fan_1024x668a G242-Z10_502_fan_1024x668a
「GIGABYTE Management Console」(「MEGARAC SP-X」)のファンコントロール機能を使えば、ファンの回転数を細かく調整できる
G242-Z10_010_rpm_620x375
G242-Z10_009_noise_620x410

基本的に空調の効いたサーバールームに、隔離された状態で設置されるラックマウントサーバー。当然ながらコンシューマ向け製品のように静音性への配慮は一切されていない。

起動直後を想定したフル回転(16,000rpm前後)時は98.6dBAに達し、リビングにいた家人が何事かと部屋を覗きに来たほど。一度起動してしまえば、その後はフル回転になることはなかったが、初期設定では最低回転数は7,000rpm前後。ノイズも76.4dBAまでしか下がらず、ヘッドセットを使っていても音楽はほとんど聞こえない。

そこでファンの回転数を10%まで絞ったが、回転数は4,200rpm、ノイズレベルは66.7dBAまでしか抑えることができなかった。普段CPUクーラーの検証を行っている場合、50dBAを超えるとかなりうるさく感じるが、それを遥かに上回る。さらにファンの口径が80mmと小さく、耳障りな高周波が中心ということもあり、今回はやむなく夜間のテストをほぼ断念した。おそらくそのような勇者はいないと思われるが、一般家庭での運用はかなり厳しいだろう。

単体でデュアルCPU並の性能を発揮するEPYC 7002シリーズ

今回はGIGABYTEの2Uサーバー「G242-Z10」を使い、64コア/128スレッドのEPYC 7742のパフォーマンスについて検証してきた。すでに同じコア数で、コアクロックが大幅に高いHEDT向けCPU Ryzen Threadripper 3990Xが登場していること。さらに使用しているベンチマークもコンシューマ向けということもあり、ややスコアが低く感じるかもしれない。

ただし、マルチスレッド関連のテストでは、EPYC 7001シリーズと同じコア数で、より高クロックなRyzen Threadripper 2990WXを完封。そしてメモリ帯域ではRyzen Threadripperシリーズの2倍以上をマークしており、より高度な並列処理が要求されるデータセンター向けアプリケーションでは、大いにパフォーマンスが期待できる。

データセンター向けCPUでは、未だIntel Xeonシリーズのシェアが大きい。しかし、コア数、PCI-Expressレーン数ともに余裕があり、“シングルCPUでデュアルCPU並の性能”を発揮できるEPYC 7002シリーズの存在感は、これからさらに大きくなっていくだろう。

G242-Z10_2_1024x768

そして「G242-Z10」に目を向けると、これまでもエルミタでは「MZ31-AR0」や「W291-Z00」といったEPYC対応製品を取り上げて来たが、ここまでサーバーに特化した製品は初めて。

正直、巨大なサイズや、圧倒的なファンノイズなどに戸惑いながらの検証だったが、常に動作を継続できる冗長化構成を追求した設計や、ファンレスのCPUクーラーと4枚のファンレスGPUカードを冷やし切るための内部エアフローなど、普段あまり目にすることができない、サーバーならではのこだわりを随所に確認することができた。

協力:GIGABYTE TECHNOLOGY Co., Ltd. ネットワーク&コミュニケーション事業部

  • << 前のページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 次のページ >>
  • 前の記事
  • 記事一覧
  • 次の記事

RELATED ARTICLE 関連記事

  • # GIGABYTE、Ryzen 9 9950HX3DとRTX 5090搭載最上位ノ…
  • # (アキバ取材班) 4K/160Hz対応で税込45,280円。ツクモ限定の27型ゲ…
  • # (アキバ取材班) GIGABYTEから背面コネクタのB850 MicroATXマ…
  • # 黒・白2色のB850背面コネクタMicroATXマザーボード、GIGABYTE「…
  • # GIGABYTE、奥行き140mmの650W GOLDモデルなどコスト重視電源ユ…
  • # (アキバ取材班) 「ほぼメモリ代」でRyzen 7とマザー付き、ツクモ本店の5セ…

CLOSE UP

  • 2026年6月19日
    税込5,000円台のMicroATX対応AM4マザーボード、ASUS「PRIME A520M-K ARGB-CSM」発売
  • 2026年6月19日
    アーク、arkhive Powered by ASUS製品購入でSteamギフトカードがもらえるキャンペーン
  • 2026年6月19日
    Kensington、約60°の縦型設計を採用した親指操作トラックボール
  • 2026年6月19日
    (お買い得中古品情報) 第11/10世代i5&メモリ16GB搭載の訳ありレッツノートが大量入荷、税込22,000円から
  • 2026年6月19日
    True Adaptive ANC 2.0搭載完全ワイヤレスイヤホン、JBL「Live Buds 4/Live Beam 4」
WHAT'S NEWを見る

CLOSE UP

  • 2026年6月18日
    10分でわかるPCショップ完全攻略~九州唯一のツクモ「ツクモ福岡店」を徹底チェック
  • 2026年6月16日
    Noctua初のAIO水冷「NL-LC1」徹底解剖 ~AIO水冷市場を見続けた17年の答え~
  • 2026年6月11日
    これで全てが分かる。Antec「ST20M」徹底解説
  • 2026年6月2日
    WQHDゲーミングの新たな選択肢になるか、AMD「Radeon RX 9070 GRE」の実力検証
  • 2026年5月31日
    ショップスタッフが“真にオススメする”決め打ち構成の格安マシン、ツクモ「クラフトPC」の魅力に迫る

LANGUAGE

RANKING

  • 1

    秋葉原PCパーツ系STAFFに聞きました。「リフレッシュレートはいくつですか?」

  • 2

    日本AMD、Ryzen 7 5700Xなど新CPU計5モデルの国内発売日と市場想定売価をアナウンス

  • 3

    最高5.50GHz駆動の”SPECIAL EDITION”、Intel「Core i9-12900KS」の実力検証

  • 4

    パソコン工房「超 新生活スタートセール」が本日よりスタート

  • 5

    RAPID IPSと37.5型曲面の豪華仕様ゲーミング液晶、MSI「Optix MEG381CQR Plus」を試す

BACK NUMBER

  • 2026年6月
  • 2026年5月
  • 2026年4月
  • 2026年3月
  • 2026年2月
  • 2026年1月
  • 2025年12月
  • 2025年11月
  • 2025年10月
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
  • 2010年4月
  • 2010年3月
  • 2010年2月
  • 2010年1月
  • 2009年12月
  • 2009年11月
  • 2009年10月
  • 2009年9月
  • 2009年8月
  • 2009年7月
  • 2009年6月
  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
totop

hermitage akihabara

https://www.gdm.or.jp

  • twitter
  • facebook
  • RSS
GdM
  • レビュー
    • インタビュー
    • 一点突破
    • 使ってみた
    • 撮って出し
    • 特別企画
  • ニュース
    • リリース 国内
    • リリース 海外
    • BTO
    • モバイル
    • 募集
    • イベント
    • 業界動向
    • 価格改定
    • 見出し斜め読み
    • キャンペーン
    • 障害情報
    • BTO
    • オーディオ
    • ガジェット
    • ディスプレイ
    • デスクトップPC
    • ノートPC
    • 入力デバイス
    • 携帯端末
    • その他
  • エルミタ取材班
    • その他
    • イベント 取材
    • コレオシ
    • ボイス
    • 取材ネタ
    • 展示会
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • ショップリスト
  • エルミタージュ秋葉原とは
  • 情報・リリース窓口
  • 広告掲載希望のお客様へ
  • お問い合わせ
  • 制作物一覧
Copyright © 1997-2026 GDM All rights reserved.