エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.776
2019.09.21 更新
文:松野 将太
ここからは「IdeaPad 330」の性能をベンチマークで検証していこう。なお検証にあたり、比較対象としてCPUに「Core i5-5200U」を搭載した2015年発売のノートPCを用意している。性能的には当時のミドルクラスノートPCといったところで、最新のノートPCと比較することで見えてくるものもあるだろう。
「CPU-Z」で取得した「Ryzen 7 2700U」の情報。Raven Ridge世代のAPUで、プロセスルールは14nmを採用 | Ramaxel technology製のDDR4-2666対応DDR4メモリ「RMSA3270ME86H9F-2666」を搭載。実際はDDR4-2400で動作している |
GPUは「Radeon RX Vega 10 Graphics」 |
比較機は約4年前に発売された「Core i5-5200U」搭載PC。OSを元々のWindows 7からWindows 10にアップグレードしている。このように使い続けているユーザーも少なからずいるのではないだろうか |
Broadwell世代のCore i5。2コア/4スレッド動作で、メモリはDDR3が当たり前だった時代だ。スペック的な隔たりが大きく、隔世の感がある |
GPUは内蔵の「Intel HD Graphics 5500」。どこまで最新のVegaに肉薄できるかは注目だ |