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最終更新日 2022年5月24日 10:51

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.705

Core i9と最強タッグを組む超弩級の全能マザーボード、GIGABYTE「Z390 AORUS XTREME」

2018.12.24 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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GIGABYTE ゲーミング マザーボード
なんと7万円超という、圧倒的なプレミアム価格で投入されたIntel Z390搭載マザーボード「Z390 AORUS XTREME」が今回の主役だ。GIGABYTE Technology(本社:台湾)が展開するこれまでのラインナップにおける最上位と比べても、2倍の価格差を誇る。盛り込まれた機能や装備は豪華そのもの、市場でも最高クラスの超弩級マザーボードをいざ検証といこう。

ついに登場したIntel Z390マザーのフラッグシップ「Z390 AORUS XTREME」

まさに満を持しての登場と言ったところだろうか。Intel Z390搭載マザーボードのローンチから遅れること2ヶ月、GIGABYTEからウルトラハイエンドモデルの「Z390 AORUS XTREME」が投入された。チップセット解禁に先立って行われたメディア向け内覧会では、製品名のみがアナウンスされていたモデル。E-ATXフォームファクタに対応する、シリーズにおけるフラッグシップで、価格はそれまで最上位に座っていた「Z390 AORUS MASTER」の実に2倍以上だ。

z390aorusx_03_1024x768
GIGABYTE「Z390 AORUS XTREME」 実勢価格税込76,000円前後(2018年12月発売)
製品情報(GIGABYTE)

価格面からすでに格の違いを漂わせている製品だが、その外観もかなり押し出しが強い。“Core i9の全コア5GHz+安定動作”をコンセプトとするシリーズのフラッグシップとあって、電源回路はクラス最高峰の16フェーズ構成。その冷却のため、ダイレクトタッチのヒートパイプで連結された大型の「Fins-Arrayヒートシンク」を採用、さらに背面を頑丈に覆う「放熱用バックプレート」も組み合わさり、なんとも“重装甲”なビジュアルを構成している。

z390aorusx_05_1024x768 マザーボード裏面を装甲のように覆っている「放熱用バックプレート」。電源回路の放熱を助け、基板の剛性確保にも役立っている

これらの冷却機構に加え、8pin×2の補助電源コネクタで大出力を供給することで、各フェーズへの負荷と温度を抑制。PCBには電気抵抗と発熱を抑える「2オンス銅箔層基板」を採用するなど、冷却と両面を成す発熱対策も万全だ。ゲームプレイやオーバークロックといった高負荷時でも盤石の動作を目指す、極めて信頼性に優れた設計と言える。

また、オーバークロック向けに同梱された「GC-OC Touch」も要チェックだ。BIOSの切り替えや内蔵GPUのON/OFF、コア倍率・BCLK調整、さらに各種電圧測定モジュールや複数ファンの接続機能に至るまでが統合された、「Z390 AORUS XTREME」専用のオプションボード。マザーボード自体の信頼性に加えて、オーバークロッカー垂涎の装置も揃っているというワケだ。

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オーバークロックに関する機能を集約させた「GC-OC Touch」。専用ケーブルで接続、コア倍率やBCLKの調整、BIOS切り替えなどを手元で設定できるコンソールだ Z390世代の上位機種に相応しく、10ギガビットLANとギガビットLANの両方を実装。Thunderbolt 3対応のType-Cポートを2基も備えるなど、最新インターフェイスが揃っている

ゲーミングマザーボードの上位モデルに相応しく、IntelチップのギガビットLANとCNVi対応の802.11ac Wave2無線LAN、さらにAquantiaチップによる10ギガビットLANも備えるなど、ネットワーク機能は強力無比。最大40Gbps転送のThunderbolt 3もデュアル実装と、豪勢なインターフェイスは魅力の一つだ。オーディオ機能にも抜かりはなく、Realtekの最新チップ「ALC1220-VB」とESS製DAC「ES9018K2M」、Ti製オペアンプ「OPA1622」で構成された「AMP-UP Audio」を搭載している。

そのほか、Quad SLIをサポートするPCI-Express3.0(x16)スロットはすべて装甲仕様の「Ultra Durable PCIe Armor」で、最大4,400MHz対応のメモリスロットも同様の「Ultra Durable Memory Armor」を採用。3基を備えるM.2スロットには、いずれもヒートシンクの「M.2 Thermal Guard」を標準装備する。

02_Z390_AORUS_XTREME_1024x768
ハイエンドモデルには欠かせない要素になっている、RGBライティングも最上級の機能を搭載している。複数ゾーンにLEDを内蔵、「RGB Fusion」による個別制御、対応デバイスとの同期が可能だ

そして極めつけは、アドレサブルRGBライティングの「RGB Fusion」に対応する豪華なイルミネーション機能だ。チップセットヒートシンクや3つのM.2ヒートシンクカバー、大型のI/Oカバーにオーディオ回路、さらにボード側面に至るまで、まさに全身にRGB LEDが仕込まれている。

また、パッケージには独立制御可能な8基のRGBヘッダピン、8基のファン、外部温度センサーなどを接続できる独自コントローラの「AORUS RGB Fan Commander」が同梱。多数のRGBデバイスやRGBストリップを接続してイルミネーションを同期させれば、これでもかとド派手な魅せるマシンが組めてしまう。

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「Z390 AORUS XTREME」の化粧箱は、外形寸法約W383×D133×H314mmとだいぶ大きめ。E-ATX対応のボード本体に加え、豊富な付属品が同梱されているためだ。目玉の機能や基本スペックは、パッケージ背面で確認できる
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各60A供給が可能な16フェーズ構成のデジタル電源回路
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