ショップ公認 hermitage akihabara since1997 ショップ公認 hermitage akihabara since1997

最終更新日 2023年2月1日 20:00

  • レビュー
  • エルミタ取材班
  • 自作PCパーツ
  • PC・ノート・BTO
  • モバイル
  • 告知・キャンペーン
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • SHOPリスト
  • AMD
  • MSI
  • Thermaltake
  • サイコム
  • CFD
  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ツクモ
  • アーク
  • Crucial
  • CORSAIR
  • Fractal Design
  • Cooler Master
  • 街ネタ

トップ > レビュー > 撮って出し

エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.705

Core i9と最強タッグを組む超弩級の全能マザーボード、GIGABYTE「Z390 AORUS XTREME」

2018.12.24 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • hatena
  • pocket
GIGABYTE ゲーミング マザーボード
なんと7万円超という、圧倒的なプレミアム価格で投入されたIntel Z390搭載マザーボード「Z390 AORUS XTREME」が今回の主役だ。GIGABYTE Technology(本社:台湾)が展開するこれまでのラインナップにおける最上位と比べても、2倍の価格差を誇る。盛り込まれた機能や装備は豪華そのもの、市場でも最高クラスの超弩級マザーボードをいざ検証といこう。

ついに登場したIntel Z390マザーのフラッグシップ「Z390 AORUS XTREME」

まさに満を持しての登場と言ったところだろうか。Intel Z390搭載マザーボードのローンチから遅れること2ヶ月、GIGABYTEからウルトラハイエンドモデルの「Z390 AORUS XTREME」が投入された。チップセット解禁に先立って行われたメディア向け内覧会では、製品名のみがアナウンスされていたモデル。E-ATXフォームファクタに対応する、シリーズにおけるフラッグシップで、価格はそれまで最上位に座っていた「Z390 AORUS MASTER」の実に2倍以上だ。

z390aorusx_03_1024x768
GIGABYTE「Z390 AORUS XTREME」 実勢価格税込76,000円前後(2018年12月発売)
製品情報(GIGABYTE)

価格面からすでに格の違いを漂わせている製品だが、その外観もかなり押し出しが強い。“Core i9の全コア5GHz+安定動作”をコンセプトとするシリーズのフラッグシップとあって、電源回路はクラス最高峰の16フェーズ構成。その冷却のため、ダイレクトタッチのヒートパイプで連結された大型の「Fins-Arrayヒートシンク」を採用、さらに背面を頑丈に覆う「放熱用バックプレート」も組み合わさり、なんとも“重装甲”なビジュアルを構成している。

z390aorusx_05_1024x768 マザーボード裏面を装甲のように覆っている「放熱用バックプレート」。電源回路の放熱を助け、基板の剛性確保にも役立っている

これらの冷却機構に加え、8pin×2の補助電源コネクタで大出力を供給することで、各フェーズへの負荷と温度を抑制。PCBには電気抵抗と発熱を抑える「2オンス銅箔層基板」を採用するなど、冷却と両面を成す発熱対策も万全だ。ゲームプレイやオーバークロックといった高負荷時でも盤石の動作を目指す、極めて信頼性に優れた設計と言える。

また、オーバークロック向けに同梱された「GC-OC Touch」も要チェックだ。BIOSの切り替えや内蔵GPUのON/OFF、コア倍率・BCLK調整、さらに各種電圧測定モジュールや複数ファンの接続機能に至るまでが統合された、「Z390 AORUS XTREME」専用のオプションボード。マザーボード自体の信頼性に加えて、オーバークロッカー垂涎の装置も揃っているというワケだ。

01_Z390_AORUS_XTREME_1024x768 z390aorusx_37_1024x768
オーバークロックに関する機能を集約させた「GC-OC Touch」。専用ケーブルで接続、コア倍率やBCLKの調整、BIOS切り替えなどを手元で設定できるコンソールだ Z390世代の上位機種に相応しく、10ギガビットLANとギガビットLANの両方を実装。Thunderbolt 3対応のType-Cポートを2基も備えるなど、最新インターフェイスが揃っている

ゲーミングマザーボードの上位モデルに相応しく、IntelチップのギガビットLANとCNVi対応の802.11ac Wave2無線LAN、さらにAquantiaチップによる10ギガビットLANも備えるなど、ネットワーク機能は強力無比。最大40Gbps転送のThunderbolt 3もデュアル実装と、豪勢なインターフェイスは魅力の一つだ。オーディオ機能にも抜かりはなく、Realtekの最新チップ「ALC1220-VB」とESS製DAC「ES9018K2M」、Ti製オペアンプ「OPA1622」で構成された「AMP-UP Audio」を搭載している。

そのほか、Quad SLIをサポートするPCI-Express3.0(x16)スロットはすべて装甲仕様の「Ultra Durable PCIe Armor」で、最大4,400MHz対応のメモリスロットも同様の「Ultra Durable Memory Armor」を採用。3基を備えるM.2スロットには、いずれもヒートシンクの「M.2 Thermal Guard」を標準装備する。

02_Z390_AORUS_XTREME_1024x768
ハイエンドモデルには欠かせない要素になっている、RGBライティングも最上級の機能を搭載している。複数ゾーンにLEDを内蔵、「RGB Fusion」による個別制御、対応デバイスとの同期が可能だ

そして極めつけは、アドレサブルRGBライティングの「RGB Fusion」に対応する豪華なイルミネーション機能だ。チップセットヒートシンクや3つのM.2ヒートシンクカバー、大型のI/Oカバーにオーディオ回路、さらにボード側面に至るまで、まさに全身にRGB LEDが仕込まれている。

また、パッケージには独立制御可能な8基のRGBヘッダピン、8基のファン、外部温度センサーなどを接続できる独自コントローラの「AORUS RGB Fan Commander」が同梱。多数のRGBデバイスやRGBストリップを接続してイルミネーションを同期させれば、これでもかとド派手な魅せるマシンが組めてしまう。

z390aorusx_01_1024x768 z390aorusx_02_1024x768
「Z390 AORUS XTREME」の化粧箱は、外形寸法約W383×D133×H314mmとだいぶ大きめ。E-ATX対応のボード本体に加え、豊富な付属品が同梱されているためだ。目玉の機能や基本スペックは、パッケージ背面で確認できる
35_Z390_AORUS_XTREME_600x591
次のページ
各60A供給が可能な16フェーズ構成のデジタル電源回路
  • << 前のページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 次のページ >>
  • 前の記事
  • 記事一覧
  • 次の記事

RELATED ARTICLE 関連記事

  • # 3層フォーム構造を採用するテンキーレスゲーミングキーボード、ASUS「ROG A…
  • # Radeon RX 7600S搭載の16型ゲーミングノートPC「ASUS TUF…
  • # コストを抑えたNon-K版第13世代Intel Coreプロセッサの自作にオスス…
  • # 4型タッチスクリーンを搭載した高級フォーミュラホイール「Cube Control…
  • # 2.8型画面でファミコンがプレイできるポータブル互換機「8ビットポケットプラス」…
  • # MSI、B760チップ搭載MicroATXマザーボード2種が発売延期

CLOSE UP

  • 2023年2月1日
    GeForce RTX 4090を2基搭載したフルタワーWS「ELSA VELUGA G4-AD 9400E」税込約293万円から
  • 2023年2月1日
    arkhiveオリジナルPCなどが特別価格で購入できる「アーク バレンタインデーセール 2023」開催
  • 2023年2月1日
    エルザ、第4世代Xeon SP搭載モデルなどSupermicro製GPUサーバー計3モデル発売
  • 2023年2月1日
    SPARKLE、NVIDIA Quadroシリーズを搭載した外付けGPUボックス2機種発売
  • 2023年2月1日
    ユニットコム、iiyama PC購入で最大10万円分相当が還元される「新生活応援 還元祭」開催中
WHAT'S NEWを見る

CLOSE UP

  • 2023年1月31日
    コストを抑えたNon-K版第13世代Intel Coreプロセッサの自作にオススメ、GIGABYTE「B760 DS3H DDR4」
  • 2023年1月29日
    これで全てが分かる。Antec「P20C」徹底解説
  • 2023年1月27日
    今見直される空冷クーラー。NZXT「T120 RGB/T120」の冷却性能をキチンと計測する
  • 2023年1月25日
    2万円台で手に入る。サイズも曲率もほどよい湾曲ゲーミング液晶ディスプレイ、MSI「G242C」を試す
  • 2023年1月22日
    最安クラスでも機能は充実。新型Core i5にオススメなIntel B760マザーボード、ASRock「B760M Pro RS/D4」

LANGUAGE

RANKING

  • 1

    秋葉原PCパーツ系STAFFに聞きました。「リフレッシュレートはいくつですか?」

  • 2

    日本AMD、Ryzen 7 5700Xなど新CPU計5モデルの国内発売日と市場想定売価をアナウンス

  • 3

    最高5.50GHz駆動の”SPECIAL EDITION”、Intel「Core i9-12900KS」の実力検証

  • 4

    パソコン工房「超 新生活スタートセール」が本日よりスタート

  • 5

    RAPID IPSと37.5型曲面の豪華仕様ゲーミング液晶、MSI「Optix MEG381CQR Plus」を試す

BACK NUMBER

  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
  • 2010年4月
  • 2010年3月
  • 2010年2月
  • 2010年1月
  • 2009年12月
  • 2009年11月
  • 2009年10月
  • 2009年9月
  • 2009年8月
  • 2009年7月
  • 2009年6月
  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
totop

hermitage akihabara

https://www.gdm.or.jp

  • twitter
  • facebook
  • RSS
GdM
  • レビュー
    • インタビュー
    • 一点突破
    • 使ってみた
    • 撮って出し
    • 特別企画
  • ニュース
    • リリース 国内
    • リリース 海外
    • BTO
    • モバイル
    • 募集
    • イベント
    • 業界動向
    • 価格改定
    • 見出し斜め読み
    • キャンペーン
    • 障害情報
    • BTO
    • オーディオ
    • ガジェット
    • ディスプレイ
    • デスクトップPC
    • ノートPC
    • 入力デバイス
    • 携帯端末
    • その他
  • エルミタ取材班
    • その他
    • イベント 取材
    • コレオシ
    • ボイス
    • 取材ネタ
    • 展示会
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • ショップリスト
  • エルミタージュ秋葉原とは
  • 情報・リリース窓口
  • 広告掲載希望のお客様へ
  • お問い合わせ
  • 制作物一覧
Copyright © 1997-2023 GDM All rights reserved.