2026.09.22 22:46 更新
2026.09.22 配信
Twinhead International Corporation(本社:台湾)の堅牢モバイル端末ブランドDurabookは2026年9月22日(現地時間)、3枚のディスプレイを一体化したモバイルワークステーション「Z14I-DX3」を発表した。
防衛・軍事、公共安全、緊急サービス、エネルギー、海洋、産業分野などでの利用を想定したエッジAIコンピューティングプラットフォーム。3枚の14型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶を横一列に展開でき、地図や映像、テレメトリ、センサーデータなどを同時に表示できる。
左右の拡張ディスプレイは本体から取り外すことなく内側へ折りたためる構造で、展開から撤収までを一体のシステムとして行える。それぞれの液晶は最大輝度1,200nitの「DynaVue」タッチパネルを採用。指、水滴、手袋、スタイラスに対応するタッチモードを備え、輝度とコントラストは画面ごとに個別調整できる。
CPUにはIntel Core Ultra 5 125U/135UまたはCore Ultra 7 155U/165Uを採用し、メモリはDDR5-5600を最大64GB搭載可能。グラフィックスはIntel Graphicsのほか、NVIDIA RTX A500、RTX 3500 Ada、RTX 5000 Adaを選択できる。RTX 5000 Ada単体で最大682TOPSのAI処理性能を発揮し、画像認識や映像解析、センサーフュージョンなどを現場で処理できるという。
ストレージは最大2TBのNVMe SSDに対応し、工具を使わず交換できるクイックリリース式ドライブを2基装備。拡張ボックスには2本のPCI Express 3.0スロット、ディスクリートGPU、またはRAID 0/1/5/10対応ストレージユニットを組み込める。
インターフェースはThunderbolt 4、USB 3.2 Gen 2、USB 3.2 Gen 1、USB 2.0、HDMI、VGA、ギガビットLAN×2、シリアルポート×2など。Wi-Fi 7とBluetooth 5.4を標準搭載し、4G LTE/5G、GPSにもオプションで対応する。
堅牢性についてはMIL-STD-810HおよびMIL-STD-461Gに準拠。動作温度は-29℃~63℃で、本体サイズは幅391mm、奥行き298mm、高さ137.5mm、重量は約9.8kg。標準保証期間は3年間。
文: 編集部 松枝 清顕
Durabook(Twinhead International Corporation): https://www.durabook.com/

