2026.07.09 10:08 更新
2026.07.08 配信
Rambus(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2026年7月8日(現地時間)、エージェント型AIに対応する次世代データセンター向けメモリチップセット「DDR5 9600 Server RDIMM Chipset」を発表した。
AIワークロードがトレーニングモデルから、リアルタイムの推論や自律的な処理が要求されるエージェント型AIへと変化する中、データセンターもCPUやGPUの演算性能だけでなく、メモリ帯域幅やメモリ容量、電力効率がより重要になっている。
そんなエージェント型AIに対応するデータセンター向けに発表されたのが「DDR5 9600 Server RDIMMチップセット」だ。「第6世代レジスタリングクロックドライバー」(RCD06)を採用し、最大9600MT/sの高速動作に対応。前世代からデータレートは20%向上しており、メニーコアプロセッサの性能を最大限に活用して、AI推論やHPCワークロードのデータ移動を大幅に高速化する。
また、メモリの高速化に伴う信号整合性の課題に対処するため、「RCD06」では、極めて高いタイミング精度と安定性を提供する設計がなされている。
さらにチップセットには「RCD06」のほか、パワーマネジメントICである「PMIC5030」、SPDハブ、温度センサーICが含まれており、モジュールメーカーは設計や検証を簡素化でき、サーバー向けメモリの市場投入までの期間を短縮することができる。
文: 編集部 池西 樹
Rambus: https://www.rambus.com/
