インタビュー Vol.37

世界基準を作った男。「CrystalDisk」シリーズの生みの親“ひよひよ氏”直撃インタビュー

2019.01.01 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/Tawashi

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自作派なら誰もが使うであろう「Crystal Dew World」のストレージ系ソフトウェア「CrystalDiskInfo」「CrystalDiskMark」。編集部は今回、その生みの親であるひよひよ氏にインタビューする機会を得た。国内のみならず、世界中のユーザーから支持を受けるソフトウェアは、どのようにして生まれたのだろうか。早速お話を聞いてみよう。
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業界標準の国産ソフトウェアが誕生したきっかけ

  • 編集部
    出身は北海道ということですが、今は東京在住と聞いています。
  • ひよひよ氏
    生まれも育ちも北海道です。ただし、現在は単身赴任中で、家族を札幌に残したまま東京の本社に勤務しています。
  • 編集部
    自作PCに興味を持ったきっかけは。
  • ひよひよ氏
    大学生時代に所属していたサークルの先輩から、AMD「K6」搭載PCを安く譲ってもらったことがきっかけです。嬉しくて、格安パーツやジャンクパーツをとっかえひっかえしながら自作PCライフを満喫。夜な夜なベンチマークソフト「Final Reality」をよく回していました。
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「CrystalDisk」シリーズを開発した”ひよひよ”こと宮崎 典行氏。昭和53年生まれで、出身は北海道滝川市。妻、長女・長男の4人家族で自宅は札幌。なお本人は2018年から東京へ単身赴任中
公式サイト「Crystal Dew World」
  • 編集部
    当時からソフトウェアの開発に興味があった?
  • ひよひよ氏
    はい。学生だったので、お金はありませんでしたが、時間はたくさんありました。この時期にじっくりと勉強して、プログラマーとして経験を積めたのは、今でも大きな財産になっています。
  • 編集部
    ソフトウェア名の「Crystal」にはどんな理由があるのでしょうか。
  • ひよひよ氏
    在学中にホームページ「Crystal Dew World」を立ち上げるときに、気に入っていた音楽CDのネーミングから拝借しました。ただ、「Crystal」「Dew」「World」の3つの単語が入っているので、今は後悔しています。検索のしやすさや覚えやすさを考えると、「○○ソフト」のように、単語は2つに抑えたかった。正直変えるタイミングを完全に逸してしまいました。
hiyohiyo_02_1024x669 学生時代に立ち上げたホームページ「Crystal Dew World」は、2018年11月で20周年を迎えた。年間ダウンロード数500万回以上を誇る「CrystalDiskInfo」もここから入手可能
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