Core Ultra 9 285Kで冷却性能をチェック
ここからは「iCUE LINK TITAN II 360 RX LCD」を実際のPCに組み込み、その冷却性能を検証していこう。まずは、LGA1851のフラッグシップモデルCore Ultra 9 285Kによるテストを進めていく。ストレステストは「OCCT 17.1.9:CPU」と「Cinebench 2026:30 minutes(Test Stability)」を用意し、CPU温度は「CPU Package」の値を採用した。なお、騒音値はデータログ機能を備えたアズワン製騒音計「TM-103」をPCから30cmの位置に設置して計測を行い、冷却ファンとポンプのプリセットは「iCUE LINK TITAN II RX 360 II 最速」を選択。ファン回転数は「iCUE」の計測値を使用した。
|
|
|
Core Ultra 200SシリーズのフラッグシップモデルCore Ultra 9 285K。PBPは125Wだが、MTPは250Wに設定されており発熱はかなり多い
|
いずれのテストでもCPU温度は平均90℃前後、最高温度も95℃で、CPUが許容する最大温度105℃までは10℃の余裕を残す結果になった。ファンの回転数は「OCCT 17.1.9」で約77%の最大1,693rpm、「Cinebench 2026」では約57%の最大1,245rpm、ノイズレベルは「OCCT 17.1.9」が40dBA前後で、「Cinebench 2026」に至っては35dBA前後にとどまり、オープンフレームのPCケースでも風切音が気になることはなかった。この結果から、CORSAIR「iCUE LINK TITAN II 360 RX LCD」に用意されているプリセットはかなり静音性を重視した設定であることがうかがえる。