エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1699
2026.10.09 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
テストセッションのラストは、それぞれに標準装備されているヒートシンクの冷却性能をチェックしていこう。検証は「CrystalDiskMark 9.0.3」のデータサイズを64GiBに設定し、3回連続で実行する高負荷テストを実施。温度と転送速度の推移を計測した。なお、「SANDISK Optimus GX PRO 8100」には3つの温度センサーが内蔵されていたが、今回は最も高い温度を示した「Drive Temperature 1」の数値を採用している。
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| 「SANDISK Optimus GX PRO 8100」の結果 |
今回は、CPUソケット周辺のエアフローが制限されるオールインワン型水冷クーラー環境下でのテストとなったが、最高温度は92℃にとどまり、サーマルスロットリングと思われる著しい転送速度の低下は確認されなかった。「SANDISK Optimus GX PRO 8100」に標準装備されているヒートシンクは比較的コンパクトなサイズであるものの、今回の検証環境においては、十分な冷却性能を備えていることが確認できた。
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| 「SANDISK Optimus GX PRO 850X」の結果 |
続いて「SANDISK Optimus GX PRO 850X」の結果を確認すると、最高温度82℃で頭打ちになった。こちらもサーマルスロットリングと見られる転送速度の落ち込みは発生しておらず、日常的なゲームプレイやファイル転送といった用途であれば、標準ヒートシンクで問題なく運用できるだろう。
「WD_BLACK」から刷新された「SANDISK Optimus GX PRO」シリーズ。ヒートシンクのデザインには若干の変更が加えられているものの、ベンチマーク結果が示す通り、基本パフォーマンスや転送傾向は前世代の「WD_BLACK」シリーズを踏襲しており、ブランド移行後も変わらぬ優れた転送能力を維持していることが確認できた。「WD_BLACK」シリーズの代替として、既存ユーザーも安心して選択できる仕上がりだ。
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特にPCI Express 5.0(x4)に対応するフラッグシップ「SANDISK Optimus GX PRO 8100」は、現行のM.2 SSDの中でもトップクラスのパフォーマンスを発揮する。PCI Express 4.0(x4)までの対応になる「SANDISK Optimus GX PRO 850X」との価格差もそれほど大きくないことから、使用するPCがPCI Express 5.0に対応しているなら、さらなる帯域拡大とアクセス時間の低減が期待できる「SANDISK Optimus GX PRO 8100」は魅力的な選択肢となるだろう。
協力:サンディスク

