エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1697
2026.10.01 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
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「GPU SHIELD ADAPTER CABLE」を接続した際の挙動を確認するため、定番ストレステストの最新バージョンである「OCCT 17.0.18」を動作させる。「STABILITY TEST」のプリセットはCPUとGPUの両方に最大級の負荷をかける「Power」を選択し、30分間実行。その際の電圧変動をUSB接続のデジタルマルチメータで直接計測、ログを取得した。
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アダプタを介して給電することで、若干挙動が変化しているのが見て取れる。しかしアダプタの有無による変動幅はフルロード時でも0.03~0.04Vほどと、誤差の範囲内。「GPU SHIELD ADAPTER CABLE」を接続することによるグラフィックスカードへの影響は、ほとんどないと言ってよさそうだ。
ちなみにATX 3.1とPCI Express 5.1規格のデザインガイドでは、12V-2×6レールは5%/-8%の電圧変動が許容されている。それを踏まえてアダプタありの結果を見てみると、最大でも0.5%の下振れに収まっていた。「GPU SHIELD ADAPTER CABLE」の有無に関わらず、「MWE Gold V4 1000 FM WH W/JP cord」の安定性の高さが見て取れる。
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「GPU SHIELD ADAPTER CABLE」はどのメーカーの電源ユニットでも使用できるという、汎用性の高さも特徴の一つ。12V-2×6の前身である12VHPWRコネクタ搭載モデルでも問題なく使用できるが、それをAntecのATX 3.0対応電源「NE1000G M WHITE ATX 3.0」を使用して検証してみよう。
ストレステストは上記同様に「OCCT 17.0.18」を使用し、「STABILITY TEST」の「Power」プリセットを30分間実行している。
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ストレステストによる負荷がスタートして以降、ほぼ12.20Vでフラットに推移していたアダプタなしの状態に比べて、アダプタ装着後はやや変化が見られる。ただしフルロード時の変化は12.14~12.18Vと、冷静に数字を見るとかなり微細なものだ。全体での変動幅も2%未満の上振れに留まっており、規格上のマージンも十分に取られている。他メーカー製かつ12VHPWRコネクタの電源ユニットであっても、問題なく「GPU SHIELD ADAPTER CABLE」を使用できることがあらためて分かった。

