2025.04.12 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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Chaos Groupが提供しているレンダリングソフトウェア「V-Ray」レンダリングシステムを使ったベンチマークソフト。テストにはCPUを使ってレンダリングを行う「V-Ray」、GPUのCUDA機能を使用する「V-Ray GPU CUDA」、GeForce RTXシリーズの機能を使用する「V-Ray GPU RTX」の3種類が用意されている。
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Chaos Groupが提供しているレンダリングソフトウェア「V-Ray」レンダリングシステムを使ったベンチマークソフトの最新版。「V-Ray 5 Benchmark」と同様、テストにはCPUを使ってレンダリングを行う「V-Ray」、GPUのCUDA機能を使用する「V-Ray GPU CUDA」、GeForce RTXシリーズの機能を使用する「V-Ray GPU RTX」の3種類が用意されている。なお「V-Ray 6 Benchmark」については、他のユーザーが計測した結果をこちらのサイトで確認することができる。
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オープンソースの3Dモデリングソフト「Blender」のパフォーマンスを測定するベンチマークソフト。「monster」「junkshop」「classroom」の3種類のレンダリングシーンが用意され、レンダリングに使用するデバイスはCPUとGPUを選択できる。
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PCの総合的なパフォーマンスを計測するUL Solutionsのベンチマークソフト。テストプリセットはアプリケーションの起動やWebブラウザの動作、ビデオ会議など基本的な用途を想定した「Essentials」と、Microsoft Officeなどのビジネスアプリケーションを想定した「Productivity」の2つが含まれる「PCMark 10 Express」、写真や動画の編集、3Dグラフィックスのレンダリングなどを想定した「Digital Content Creation」を追加した「PCMark 10」、ゲーム性能を測定する「Gaming」も追加した「PCMark 10 Extended」、実際にMicrosoft Officeを使用する「PCMark 10 Applications」の4種類が用意されているが、基本的には「PCMark 10 Extended」を使用する。
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またノートPCのレビューでは、バッテリ駆動時間を計測する「PCMark 10 Battery Benchmark」も実施。プロファイルは一般的な運用を想定した「Modern Office」、Microsoft Officeの使用を想定した「Applications」、ビデオ再生を想定した「Video」、ゲームプレイを想定した「Gaming」、アイドル時の最長バッテリ時間を計測する「Idle」の5種類が用意されているが、基本的には「Modern Office」を選択している。
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さらにSSDのレビューでは、総合的なストレージ性能を測定できる「PCMark 10 Storage Benchmark」の「Full System Drive Benchmark」を使用する。
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「PCMark 10」よりも専門的なアプリケーションや、ワークステーション向け作業のパフォーマンスを計測するUL Solutionsの統合ベンチマークソフト。BTOやノートPCでは、Microsoft Officeを使用したパフォーマンスを計測する「Office Productivity Benchmark」、Adobe LightroomとAdobe Photoshopを使用して画像処理の一般的なワークフローのパフォーマンスを計測する「Video Editing Benchmark」、Adobe Premiere Proを使用して動画処理の一般的なワークフローのパフォーマンスを計測する「Video Editing Benchmark」を使用する。
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またハイエンドグラフィックスカードでは、AIによる画像生成のパフォーマンスを計測する「AI Image Generation Benchmark」と、AIによるテキスト生成のパフォーマンスを計測する「AI Text Generation Benchmark」を使用する。