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最終更新日 2026年6月19日 12:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1487

傑作ファンによる“ほぼ無音”の動作を誇る、Noctua×Seasonicコラボのプレミアム電源「PRIME TX-1600 Noctua Edition」検証

2024.12.21 更新

文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕

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Noctua Seasonic 電源ユニット
自作マニア待望と言える、Noctua(本社:オーストリア)コラボの電源ユニットがついに発売されることになった。タッグを組んだのは、業界で最高峰のノウハウをもつ老舗メーカーのSea Sonic Electronics(本社:台湾)だ。COMPUTEXに登場した際には一躍話題を呼んだ、プレミアムモデルの「PRIME TX-1600 Noctua Edition」をすみずみ検証。その魅力を紐解いていく。
PRIME TX-1600 Noctua Edition
Noctua「PRIME TX-1600 Noctua Edition」 市場想定売価税込96,800円(2024年12月発売)
製品情報(Noctua)(Seasonic)

ついに登場したNoctuaコラボの電源ユニット

COMPUTEX TAIPEI 2024のSeasonicブースにおいて最も目立つ場所に展示され、一際注目を集めていた電源ユニット。それが今回取り上げる、Noctua×Seasonicコラボによるプレミアムモデル「PRIME TX-1600 Noctua Edition」だ。

【関連記事】COMPUTEX:待ってましたNoctua×Seasonicのコラボ電源「PRIME TX-1600 Noctua Edition」(2024.06.06 09:01 更新)

PRIME TX-1600 Noctua Edition
COMPUTEX TAIPEI 2024にて初披露された「PRIME TX-1600 Noctua Edition」。Noctuaコラボ製品としては初となる電源ユニットだ

冷却のプロたるNoctuaとのコラボ製品としては、クーラーにNoctua製ファンを組み込んだグラフィックスカードを思い浮かべる人が多いだろう。いずれも完成度が高いマニア垂涎の製品揃いだったわけだが、その試みがさらに拡大。老舗電源メーカーであるSeasonicとのタッグにより、新たにコラボ仕様の電源ユニットが登場することになった。

「性能に妥協せず高い品質を追求する両社による、非常に価値あるパートナーシップ」とは、今回のコラボにあたって寄せられた、SeasonicのCEOであるEric Lan氏の談話。いわく「性能と静音性を追求するPC愛好家向けに、クラス最高のプレミアムな電源ユニットを提供するという素晴らしいプロジェクト」(同氏)の結晶が、この「PRIME TX-1600 Noctua Edition」というわけだ。

PRIME TX-1600 Noctua Edition
Noctuaブースでもクーラー製品に混じって展示されていた。冷却をNoctuaが手がけることにより、静音性が大きく向上している

Noctuaファンを搭載したプレミアム電源「PRIME TX-1600 Noctua Edition」

さて、独特のNoctuaカラーを身にまとった「PRIME TX-1600 Noctua Edition」は、いったいどのような電源ユニットなのか。まずはその仕様やトピックとなる要素からチェックしていこう。

PRIME TX-1600 Noctua Edition
1600Wの大容量を内蔵する高品質電源ユニット。ちなみに日本国内の一般家庭(AC100V)では最大1300Wまでの出力になり、それ以上で利用する場合はAC200V環境が必要になる

80PLUS TITANIUMおよびCybenetics ETA TITANIUM認証を取得した電源ユニットで、ベースとなっているのは容量1600Wのハイエンドモデル「PRIME TX-1600」。最新規格のATX 3.1/PCI Express 5.1に対応しており、12VHPWRから信頼性を高めた12V-2×6コネクタも標準装備している。

そしてケーブルタイプはフルモジュラー方式だが、なんとそのモジュラーケーブルもNoctuaカラーというこだわり。他のNoctua製品と一緒に組み込むことで、より一層“映えるマシン”になること間違いなしだろう。

PRIME TX-1600 Noctua Edition
自作PCの愛好家には見慣れた存在かもしれない、Noctuaによる傑作ファン「NF-A12x25」が冷却機構として組み込まれている

そしてNoctuaコラボによる最大のトピックが、冷却機構として傑作ファンの「NF-A12x25」が搭載されていることだ。その効果は確かなもので、もとより静かな(135mmファン搭載の)ベースモデルから、約8~10dBAの静音化を達成している。

これは「NF-A12x25」の優れた静音性に加えて、高度に最適化されたファングリルの設計が貢献しているという。まさに冷却を科学するNoctuaらしい仕事。その結果Cybenetics Labsの静音認証において、ベースモデルの「Lambda A」(平均20~25dBA)から最上位の「Lambda A++」にアップグレード。騒音の平均値は15dBA以下と、ほぼ無音の動作を実現するに至った。

ちなみに負荷率100%というヘビーなシチュエーション(周辺温度25℃)における騒音値は、ベースモデルの場合は約34dBA。ところが高度に静音化された「PRIME TX-1600 Noctua Edition」であれば、なんと約24dBAに留まるというから驚きだ。

PRIME TX-1600 Noctua Edition
PRIME TX-1600 Noctua Edition 電源コーナーでひと際目立ちそうなブラウンカラーのパッケージ。外形寸法は約幅450mm、奥行き125mm、高さ195mmと、かなりの大きさだ

そのほか、一次側・二次側ともにすべて日本メーカー製の105℃コンデンサを採用する信頼性重視の設計は、ベースモデルと同様。MTBFは10万時間以上、冷却ファンの寿命は150,000時間とされ、メーカー保証は市場でも最高レベルの12年間に設定されている。

なお、ベースモデルの「PRIME TX-1600」が高価な製品ということもあり、市場想定売価は貫禄の税込96,800円。全世界1,000台の数量限定で販売される。

PRIME TX-1600 Noctua Edition
PRIME TX-1600 Noctua Edition
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Noctuaカラーの筐体と、静音化に貢献する独特なファングリル
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