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最終更新日 2026年6月5日 20:58

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1338

これで全てが分かる。MSI「MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW」徹底解説

2023.09.25 更新

文:撮影・編集部 松枝 清顕

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MSI PCケース ミドルタワー

ドライブベイレイアウト(1):ケージタイプのシャドウベイユニット部

  • 搭載可能数:3.5インチx2台/2.5インチx2台

次に見て行くのはストレージ収納力。ボトムカバー前方にはHDDケージが搭載されており、2つのスライド着脱式トレイが装備されている。プラスチック製のトレイには、ツールフリー式で3.5インチHDDが搭載可能。2.5インチSSDも底面のネジ穴を使い、ミリネジで固定ができる。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW プラスチック製専用トレイ。3.5インチHDDは側面のネジ穴に合わせ突起をはめ込む仕組み。なおコネクタは右サイドパネル側に向けての固定になる

そしてユニークなのは、HDDケージは前後方向に移動ができること。多くのPCケースでは底面からネジ固定されたユニットは取り外す事ができる仕組みだが、MPG GUNGNIR 300R AIRFLOWでは30mm刻みで3ヵ所にスライドさせての固定ができる。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
前後スライド式のHDDケージ。出荷時より左右に各30mm移動が可能。前面ラジエーター設置時、または長尺電源ユニット搭載時など、シーンに合わせて固定位置が選べる

ドライブベイレイアウト(2):CPUクーラーメンテナンスホール下

  • 搭載可能数:2.5インチx2台

マザーボードトレイ背面、CPUクーラーメンテナンスホール下の空きスペースには、2.5インチSSDが2台設置できる専用ブラケットが装備されている。今やほとんどのミドルタワーPCケースで採用されているだけに、細かい説明は不要だろう。専用ブラケットは下部をマザーボードトレイの切り込みに引っ掛け、上部は1本のハンドスクリューで固定。2.5インチSSDは底面から4本のミリネジで搭載すればいい。裏配線スペースの確保と2.5インチSSDの薄さがマッチした、今や当たり前の装備と言えよう。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
2.5インチSSD専用ブラケットはメタル製 2.5インチSSDはコネクタを下方向に固定。仕掛けも多い裏配線スペースだけに、ケーブルの始末はしやすい

ドライブベイレイアウト(3):右側面前方縦列エリア

  • 搭載可能数:2.5インチx2台

マザーボードトレイ背面、前方縦列の空きスペースにも、2.5インチSSD専用ブラケットが2枚装着されている。このエリアの活用例も非常に多く、現在稼働中のシステムで便利に活用している読者も少なくないだろう。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW

なおSSDのコネクタ方向は、2.5インチ専用ブラケットを固定するハンドスクリューの位置から、いずれも下向きに装着する事になる。

ドライブベイレイアウト(4):ボトムカバー(シュラウド)天板

  • 搭載可能数:2.5インチx2台

パンチング加工による通気孔仕様のボトムカバー天板にも、2台の2.5インチSSD専用トレイ固定ネジ穴が装備されていた。ただしこの部分には専用トレイの用意はなく、あくまで搭載可能スペースという解釈。マザーボード背面エリアにある計4枚の2.5インチ専用ブラケットいずれかを、この位置に移植して設置する事ができる。なおこのスペースは2基の120mmファン増設スペースと排他仕様で、共存はできない。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
この部分にSSDを設置することで、強化ガラス製左サイドパネル越しにSSDの銘柄が露出できる。ケーブルの取り回しも悪くないため、十分に検討の余地はあるだろう

2パターンの設置方法が選択できる拡張スロット

魅せるPCケースの要素のひとつに、グラフィックスカードの垂直マウントが挙げられる。通常の設置スタイルだと、オリジナルデザインのVGAクーラーは下向きになり、露出が限られてしまう。一方で左サイドパネルと正対する格好で固定できる垂直マウントは、グラフィックスカードを主張するには打って付けのスタイルだ。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW

MPG GUNGNIR 300R AIRFLOWは「モジュラー式PCIeスロットパネル」を採用。出荷時は一般的な「水平GPUブラケット」が装着され、別途「垂直GPUブラケット」が付属し、2パターンからグラフィックスカードの設置スタイルが選択できるようになっている。ただし垂直マウント時に必須となるライザーケーブルは別途用意する必要があるので、プラスの出費は覚悟だ。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
出荷時より装着されている「水平GPUブラケット」。独立した拡張ブラケット数は計7本で、いずれもインチネジで固定。なお流行のフレームレスでは無かった
MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
こちらは「垂直GPUブラケット」。同じくインチネジで固定された拡張ブラケット数は計4本。パンチング加工による通気孔仕様の左手には、2基の60mmファンが固定できるネジ穴が確認できる
MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW いずれも拡張スロット固定には、ハンドスクリューと共にワンタッチで固定できる「プッシュラッチ式」を採用。確実な固定と簡単な取り外しを両立させた

拡大する電源ユニット搭載スペース

内部構造はオーソドックスなレイアウトだけに、電源ユニットはボトムカバー内部後方に搭載スペースがある。資料によると電源ユニットに与えられた有効スペースは奥行き最大200mmまで。ミドルタワーPCケースとしては平均的な数字だろう。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW

ちなみにボトムカバー内部前面にはHDDケージが搭載されている。底面スペースを両者が共有する格好だが、HDDケージは3つのポジションで移設が可能。底面にはハンドスクリュー1本で固定され、出荷時のポジションから前後に各30mmスライドできるようになっている。

MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
移動できるHDDケージ。出荷時は中央のポジションに固定され、電源ユニットの有効スペースは実測で約260mm確保できていた
MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW MSI MPG GUNGNIR 300R AIRFLOW
HDDケージは1本のハンドスクリューで底面固定。ネジ穴は30mm間隔で3ヵ所あり、前後にスライドできる仕組み
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凝ったケーブルマネジメント機構
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