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最終更新日 2026年6月4日 12:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1179

デスクトップPC並みのパフォーマンスを実現した薄型フラグシップノート、MSI「Titan GT77 12U 」シリーズ検証

2022.08.17 更新

文:撮影・こまめ

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MSI ノートPC

ゲーム向けに特化された4K 120Hzディスプレイ

GT77_36_1024x768

ディスプレイのサイズは17.3型で、解像度は3,840×2,160ドットの4Kだ。4Kの映像は高精細で、ゲーム画面はドット感がなく非常に美しい。15.6型よりも細部のディティールがハッキリと映し出されるので、映像の美しさ堪能したい人にうってつけだ。

GT77_37_1024x768 GT77_38_1024x768
4Kの映像は高精細で、細部のディティールまで鮮明だ。さらに120Hzの高リフレッシュレートによる自然な動きが、ゲームのリアリティを押し上げている

120Hzのリフレッシュレートは描画の遅延を抑えられるので、対戦ゲームにも有利だ。さらに解像度が高いほどターゲットの視認性が向上するので、遠く離れた敵を狙うような場面ではプレイを有利に進められるだろう。120Hzはeスポーツレベルのプレイには物足りないかもしれないが、さらに高いフレームレートを目指すのであれば240Hz以上の外付けゲーミングディスプレイを使う手もある。

GT77_39_1024x768 17.3型の大画面と4Kの解像度はターゲットの視認性が向上するので、遠くの敵を狙い撃つような場面で有利だ

映像の残像については、カジュアルゲーマーの筆者には感じられなかった。と言っても視力の低下したアラフィフ世代なので、ガチなFPSプレイヤーには残像が感じられるかもしれない。とは言え映像の高速度撮影では3フレーム程度までしか残像を確認できなかったので、ノートPCのディスプレイとしてはなかなか優秀だ。

GT77_40_1024x768 ディスプレイの応答速度は公開されていない。「UFO Test Ghosting」の120Hz映像をシャッター速度1/1600で撮影したところ、3フレーム目まで残像が残っているのを確認できた。ゲーミングディスプレイほど高性能ではないが、ノートPC用ディスプレイとしては残像が少なく優秀なほうだ

なお試用機では、画面がかなり明るく感じられた。暗いシーンでの視認性が向上するという意味ではゲーム向けのチューニングではあるが、普段の作業でも白が飛んだように見えるので作業しづらいかもしれない。標準収録ユーティリティ「MSI True Color」で、ガンマ値を調整するといいだろう。なおこのソフトを使えばディスプレイのカラーモードを変更したり、クロスヘアを常時表示したりできる。積極的に活用したい。

GT77_41_1024x768 GT77_42_1024x768
標準時の画面(左)と、ガンマ値を一般的な明るさまで調整した際の画面(右)。試用機ではかなり明るくチューニングされていたが、ゲームによっては見づらく感じるかもしれない。見やすい映像に適宜調整するといい
GT77_43_1024x694 ディスプレイのカラーモードを手軽に変更/調整できる「MSI True Color」。キャリブレーションやクロスヘア表示などにも対応している

ロープロファイルなメカニカルキーボードを採用

GT77_44_1024x768

キーボードはテンキーありの英字配列だ。日本語配列とは記号キーの位置が微妙に異なるが、日本語入力は可能であるので慣れれば問題なく使えるだろう。テンキーは数値入力には便利ではあるものの、一般的な4列構成ではなくややクセのある3列構成である点に注意したい。

GT77_45_1024x768 やや特殊な配列の3列構成テンキー

キーボードはゲーミングデバイスの有名ブランドであるSteelSerires製。キーのスイッチには、CHERRY MXスイッチのULP(超薄型)タイプが使われている。CHERRYの公式サイトによると、キーストロークは1.8mmで押下圧は65cNとのことだ。

GT77_46_1024x768
キーボードにはCHERRYのMXスイッチのULP(Ultra Low Profile)タイプが使われている。個々のキーに光を割り当てられるPer-Key RGB仕様だ

最近は薄型でいわゆる「ロープロファイル」なメカニカルキーボードが増えてきている。スイッチの高さが低いため、入力を認識するアクチュエーションポイントが浅い点が特徴だ。通常のスイッチよりも高速な反応を期待できるが、人によってはストロークの浅さが物足りなく感じるかもしれない。

実際にゲームをプレイしてキー入力を確認したところ反応速度まではわからなかったが、タイプ感はかなりハッキリと感じられた。1.8mmのキーストロークはノートPCとしては深く、クリック感と押下圧もやや強めながらも心地よい手応えがある。カタカタとリズミカルに入力可能だ。

ただしそのぶんタイプ音はやや大きい。MXスイッチの青軸ほどではないが、茶軸程度のカタカタとした音は聞こえる。とは言え、周囲への気配りが必要なほどではないだろう。

GT77_47_1024x768 GT77_48_1024x353
一般的なメカニカルスイッチよりもストロークが浅いが、心地よいほどほどのクリック感がある。タイプ音もカタカタと聞こえるが、うるさくは感じなかった Kouyou氏制作の「KeyboardCheck」を使ってキーの同時押しを確認。組み合わせにもよるが、英数字キーは最大で13キーまでの同時押しを確認できた。ゲームでよく使うWASDキー周りもしっかり認識されている
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統合管理アプリ「MSI Center」でパフォーマンスを調整
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