エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.820
2020.01.24 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
PCI-Express3.0までの対応となる第2世代Ryzenシリーズでもパフォーマンスをチェックする |
Intel LGA1151環境では、PCI-Express3.0(x4)の限界に迫る良好なパフォーマンスを発揮した「CSSD-M2B2TPG3VNF」。続いて、第2世代Ryzen環境でもチェックをしていこう。CPUはRyzen 7 2700、マザーボードはAMD X570チップセットを採用するASRock「X570 Taichi」を用意し、こちらもマザーボードに付属するヒートシンクを装着した状態でテストを実施した。
【AS SSD Benchmark 2.0.6821.41776:総合ベンチマーク】 |
シーケンシャルアクセスは読込約2,800MB/sec、書込約2,700MB/secで、Intel LGA1151環境を上回るスコア。一方、ランダムアクセスは読込が約1,850MB/sec、書込が約2,130MB/secで、AMDプラットフォーム自体がランダムアクセスをやや苦手としているようだ。総合スコアも5,807ポイントとIntel LGA1151より若干低くなっているが、PCI-Express3.0 SSDと比較した場合は十分高速だ。