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最終更新日 2026年7月12日 11:31

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.680

これで全てが分かる。Antec「P5」徹底解説

2018.08.25 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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Antec PCケース

電源ユニットを搭載してみる

次なる作業は電源ユニットの搭載を試みる。搭載スペースは奥行き200mmまでとされ、ミドルタワーPCケース並の空間が確保されている。
 搭載テストに用意したのはAntec「NE650 GOLD」。120mm口径ファンを搭載する奥行き140mmのショートタイプで、ケーブルはセミモジュラー仕様。7年保証の高品質・高耐久電源ユニットだ。

p5_63_1024x768

公称200mmの有効スペースに奥行き140mmの電源ユニットを搭載すると、隣接するケージタイプのシャドウベイユニットまでは60mmの空きスペースになる計算。実際に計測すると約75mmのスペースを残し、モジュラーコネクタの抜き挿しに必要なストローク、および余ったケーブル類の置き場として十分活用できるだろう。

p5_64_1024x768 搭載方法は一般設定なPCケース同様、背面からインチネジ留め。採用例が多いボトムカバー(シュラウド)は装備されていないため、搭載作業やケーブルの抜き挿しがし易い

ストレージを搭載してみる:5.25インチオープンベイ

使い手によってはまだまだ需要のある光学ドライブ。価格も手頃とあって、DVDスーパーマルチドライブを搭載してみる事にしよう。5.25インチオープンベイのブランクベゼルは両サイドのツメでシャーシ側に固定されていた。組み込み作業で開きっぱなしの左サイドパネル側から、内部よりどちらか片側のツメをリリースすれば、簡単に取り外しができた。
 光学ドライブ自体はフロント開閉ドア側から挿入。フロントベゼルのほどよいポジションにネジ穴を合わせ、ミリネジで固定すれば作業は完了する。

p5_65_1024x768 p5_66_1024x768
使用頻度はぐっと減ったものの、データの読み書きには便利な光学ドライブ。Antec「P5」ユーザーの多くはこのスペースを埋めることになるだろう

ストレージを搭載してみる:5.25インチオープンベイ下の2.5インチシャドウベイ

DVDスーパーマルチドライブを搭載した5.25インチオープンベイの下には、1台分の2.5インチSSD搭載スペースが設けられている。SSDの本体カバーを支えるように、両サイドにはガイド形状に曲げ加工が施されたステイがある。ここに側面からネジ固定すればいい。なおステイ自体は5.25インチオープンベイの底面の一部をカットし、加工されている。無駄のない設計思想がここにはある。

p5_67_1024x768 5.25インチオープンベイの底面を利用した、2.5インチ専用シャドウベイ。SSDの固定は両サイドから各2本のミリネジを使用。ガッチリとマウントできる

ストレージを搭載してみる:2.5/3.5インチ兼用シャドウベイユニット

Antec「P5」のメインとなるストレージ搭載スペース。ボトム面にはケージタイプのシャドウベイユニットが固定されており、3.5インチHDDが最大で2台収納できる。ABS樹脂製の専用トレイはツールフリータイプで、3.5インチHDD側面のネジ穴に突起をかみ合わせて固定。スルスルと元の場所に収めればいい。なおコネクタ方向は、ケーブルマネジメントを考慮し、マザーボードトレイ側(右サイドパネル側)が正解のようだ。

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p5_69_1024x768 専用トレイはツールフリー仕様。多くのPCケース同様、専用トレイには2.5インチSSDが固定できる底面ネジ穴も装備されている。つまり2.5/3.5インチ兼用というワケだ

ストレージを搭載してみる:実は移動できる2.5/3.5インチ兼用シャドウベイユニット

ケージタイプの2.5/3.5インチ兼用シャドウベイユニットは取り外しができる。コの字型のユニットは底面計4つ、マザーボードトレイ面計2つのインチネジで固定されている。出荷時固定されているポジションからフロントパネル側に、それぞれ約30mmの位置にネジ穴があり、シャドウベイユニットが移動できるのだ。

製品サイトの画像を見ると、2.5/3.5インチ兼用シャドウベイユニットの位置が後方寄りで、どこか中途半端に感じた人もいるだろう。両サイドの空きスペースを”どっちつかず”と思ったかもしれない。実際にはフロント部にラジエターを搭載したい人、電源ユニットの奥行きを延長したい人、それぞれのニーズに合わせ、カスタマイズができるというワケだ。

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2.5/3.5インチ兼用シャドウベイユニットは底面とマザーボードトレイ面計6本のインチネジで固定。それぞれ前寄りには別のネジ穴が確認できる
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2.5/3.5インチ兼用シャドウベイユニットを前寄り30mmのポジションに移設。これで電源ユニットの空きスペースは実測245mm、フロントパネルまでの距離は実測45mmになった

ストレージを搭載してみる:2.5インチSSD搭載スペース

フロント寄り右側面のマザーボードトレイ背面に、2.5インチSSDを2台搭載してみよう。このスペースには予めゴム製のブッシュが装着済みで、左側面から軸(呼び長さ)の長いワッシャー付きミリネジでSSD底面を固定する。なお搭載について特に難しい作業ではないが、下段のSSDをネジ留めする際に、フロント標準装備ファンのフレームが若干邪魔をする。まっすぐにドライバーが使えないため、ネジ山を壊さないように注意したい。

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2台の2.5インチSSD搭載スペース横には、おあつらえ向きのスルーホールがある。搭載後はソリッドタイプのサイドパネルに隠れてしまうが、見映えは上々
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薄いSSDをベタ置きする場合、SATA電源コネクタに注意が必要。コネクタがケーブルの末端ではなく、中継部にあると付け根の膨らんだケーブルが設置面と接触。コネクタに余計なテンションが掛かってしまう。小さな事だが、SSD側のコネクタは意外に弱いため、覚えておくといいだろう

ストレージを搭載してみる:3.5インチシャドウベイ上の2.5インチシャドウベイ

2.5/3.5インチ兼用シャドウベイユニットの上にも、2.5インチSSDが1台搭載できる。コの字型ユニットの天板の一部をカットし、垂直に折り曲げる事でヒンジを成形。マウント方法は2.5インチSSDの手前はミリネジで、奥側はSSD側面2つのネジ穴に突起をはめ込む格好。つまり2本のネジで固定することになる。

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2.5インチSSDはコネクタを左方向に搭載。これで「P5」全てのストレージ搭載スペースに、2.5インチSSDおよび3.5インチHDDの搭載が完了した
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オールインワン型水冷ユニットを搭載してみる
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