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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.631

これで全てが分かる。Fractal Design「Define R6」徹底解説

2018.01.24 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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Fractal Design PCケース

Fractal Design「Define R6」を組み込んでみる

最終セッションでは「Define R6」で組み込み作業を行う。構成パーツを実際に搭載する事で、眺めているだけでは分からない発見もあるだろう。合わせて周辺クリアランスなどもチェックしてみたい。なおここでは「オープンレイアウト」ではない、出荷時ママの状態で作業を行っている。またレイアウト変更による冷却ファン、ラジエター、ドライブベイの組み合わせは複雑になるため、構成を考える際はマニュアルに目を通しておく事をオススメする。

r6_91_1024x768

マザーボードを搭載してみる

まずはマザーボードを搭載してみよう。用意したのは標準的なATX規格(305×244mm)だ。「Define R6」はマザーボードをネジ留めするスタンドオフが要所に予め装着済み。ポジションを決めるピンも備わり、実に作業がし易かった。なお固定にはインチネジ「Motherboard screw and optional HDD tray screw」を使用。3.5インチトレイがある分、開口部は多少狭いが、標準的な長さのドライバーで十分に作業はできる。

r6_81_1024x768
テストには昨年末に検証を行ったASRock「Z370 Extreme 4」を使用。なおクリアランスは、天板まで実測で約27mm、右側3.5インチトレイまで約55mmを確保。グロメット付きスルーホールは全て露出できている

CPUクーラー有効スペースとメンテナンスホール

CPUクーラーの有効スペースは公称で高さ185mm。リアに140mm口径ファンが搭載できるとあって、筐体幅の広さが功を奏している。またCPUクーラーメンテナンスホールのカットアウトは長方形で、開口部は十分だ。

r6_82_1024x768 r6_83_1024x768
高さ185mmまでのCPUクーラーに対応。ハイエンド志向の空冷クーラーにも対応できるはずだ CPUクーラーメンテナンスホールの開口部は、実測で幅約170mm、高さ約140mmとこちらも十分

有効スペース300mmに298mmのグラフィックスカードを搭載する

次はグラフィックスカードだ。標準状態の「Define R6」は、グラフィックスカードの右手に3.5インチシャドウベイがある。近頃のPCケースでは空きエリアになる事が多く、グラフィックスカードの有効スペースはシャーシの奥行きほぼ全てを存分に使えた。一方で3.5インチシャドウベイエリアがある「Define R6」は相応の制約が設けられ、標準状態では奥行き300mmまでとされている。

r6_84_1024x768
有効スペース300mmに対し、長さ298mmのグラフィックスカードを装着。補助電源コネクタが側面レイアウトでなければ恐らくアウト。ギリギリだが動作を妨げる事もなく、キレイに収まっている
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マニュアルには3.5インチトレイが無い状態(オープンレイアウト)、さらに25mm厚の冷却ファンが無い状態での有効スペースも細かく開示されている

電源ユニットを搭載してみる

電源ユニットはボトムレイアウトを採用。背面には2本のハンドスクリューで固定された枠があり、これに予め電源ユニットをネジ留め。前方向にスルスルと筐体を滑り込ませる格好で固定ができる。モジュラー式ケーブルの接続の際には簡単に引き出す事ができるため、側面からのインストールよりも使い勝手がいい。作業におけるコツや、気を付ける点も特に見当たらない。

r6_88_1024x768
r6_87_1024x768 搭載テストには80PLUS GOLD認証のFractal Design「EDISON M 750W」(型番:FD-PSU-ED1B-750W)を用意。奥行きは160mmで、問題無く搭載ができた
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「Define R6」と水冷ユニット
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