ショップ公認 hermitage akihabara since1997 ショップ公認 hermitage akihabara since1997

最終更新日 2026年7月21日 8:05

  • レビュー
  • エルミタ取材班
  • 自作PCパーツ
  • PC・ノート・BTO
  • モバイル
  • 告知・キャンペーン
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • SHOPリスト
  • AMD
  • MSI
  • Thermaltake
  • サイコム
  • CFD
  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ツクモ
  • アーク
  • CORSAIR
  • Fractal Design
  • Cooler Master
  • DeepCool
  • Team
  • ASRock
  • Antec
  • Noctua
  • アキバの食
  • 街ネタ
  • コレオシ
  • PCケース
  • 新着記事

トップ > レビュー > 撮って出し

エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.371

群を抜く性能&静音性で高みを目指すGTX 980、GIGABYTE「GV-N980G1 GAMING-4GD」

2014.11.15 更新

文:フリーライター・石川ひさよし

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • hatena
  • pocket
GIGABYTE グラフィックスカード

「GV-N980G1 GAMING-4GD」の独自設計基板をチェック

ここからは、クーラーを取り除いた基板部分から、「GV-N980G1 GAMING-4GD」の独自の設計部分を確認していこう。一般に、ビデオカードの基板にはチップ製造メーカーによる「リファレンス基板」があり、このまま販売するものもあるほか、クーラーのみを交換したもの、そして基板も独自に設計したものがある。「GV-N980G1 GAMING-4GD」は独自設計した基板に、独自のクーラーを組み合わせたモデルに相当する。

ここからは「GV-N980G1 GAMING-4GD」の独自設計基板をチェックしていく

「GV-N980G1 GAMING-4GD」は、高いオーバークロックを実現しているが、それにはそのオーバークロックを可能とする電源設計が重要だ。分かりやすいところでは、補助電源コネクタがリファレンス基板の場合はPCI-Express 6ピン×2本のところ、8ピン×2本に変更されている。PCI-Express 6ピンは1本で75W。これが8ピンになると1本で150Wの供給が可能でありこれが2本で300W。PCI-Express x16スロットからの75Wを加えれば375Wまで対応できる計算になる。
 合わせて、GPU電源回路のフェーズ数を、リファレンス基板の5フェーズから8フェーズに拡大している。マザーボードと同様に、フェーズ数が多いほど、大電力が供給可能であり、あるいは1フェーズあたりの負荷を減らすことで電力のロスを抑えたり寿命を延ばすといった効果が見込める。

100MHz超の大幅OC、そしてさらなるOCを意識した設計のためか、補助電源端子は8ピン×2基を備える
GPU電源回路部分は8フェーズ。リファレンスデザインの5フェーズから3フェーズ追加している。シールド付きのフェライトコアは「Ultradurable」準拠。ほかにも「固体コンデンサ」や「低RDS(On)MOSFET」など高品質な部品が採用されている
搭載するGeForce GTX 980チップ。「GM204」は第2世代MaxwellのハイエンドGPUを意味し、A1はリビジョン メモリチップは8枚で、GPUの3方を囲む形で実装されている
メモリチップはSamsungのGDDR5チップ「K4G41325FC-HC28」。4Gbit(512MB)のチップでアクセスタイムは2.8ns、駆動電圧は1.5V、動作周波数は7GHz カードの後部、下に設けられているのはファン用のコネクタ
補助電源端子横の2ピンコネクタは、クーラーに設けられたWINDFORCEロゴに仕込まれたLEDを発光させるためのケーブルを繋いでいる

ユニークな映像出力端子は、DVI×2系統がマルチモニタ構築時に便利

「GV-N980G1 GAMING-4GD」は、ディスプレイ出力のデザインにも特徴がある。GeForce GTX 980のリファレンス基板のディスプレイ出力端子レイアウトは、DisplayPort×3、HDMI(2.0)×1、Dual-Link DVI-I×1という設計だ。これに対し「GV-N980G1 GAMING-4GD」は、DisplayPort×3、HDMI(2.0)×1、Dual-Link DVI-I×1に加え、DVI-Dを追加しているのが特徴だ。GIGABYTEではこれを「FLEX DISPLAY」と呼びアピールしている。
 一応、GeForce GTX 980の制限として、最大画面出力は4画面までとなる。通常なら、DVI-IとHDMI、DisplayPortのうち4系統の組み合わせでこれを実現する。一方で、「GV-N980G1 GAMING-4GD」は、DVI-IとDVI-D、そして残る2画面をHDMIとDisplayPortという組み合わせで構築することが可能だ。少し古いディスプレイの場合、DVIとD-Subしか搭載していないということもあるが、これらの有効活用ができるわけである。とくに、現在既にDVIでマルチモニタを構築している方であれば、スムーズな移行ができる。また、最大の4画面まで拡張しようという際、DisplayPortをサポートするディスプレイは、とくに低価格なモデルに関して言えば少数派だ。仮にHDMI端子のディスプレイだったとしても、DVI→HDMIの変換ケーブルは比較的安価に入手できる。こうした点でもマルチモニタ環境構築のコスト抑制が可能なわけだ。

2系統のDVIを用いてマルチモニタが構築できる。過去のディスプレイやケーブルを使いまわすことができ、コストを下げることができる

DVI-Dを搭載するにあたり、この端子はDisplayPort×2とグループとなって、DVI-Dを使う場合はDisplayPort×2が利用不可に、DisplayPort×2を使う場合はDVI-Dが利用不可となる。つまり、DVI-I、DVI-D、DisplayPort×2という組み合わせは不可能だ。DisplayPortをサポートしているディスプレイのほとんどがHDMIも備えているので実質的な問題はほぼゼロだが、念のため気にとめておきたい。

GeForce GTX 980には最大4画面という制約があるため、「GV-N980G1 GAMING-4GD」もそれを間逃れることはできない。ただし、DVI-Dと排他となるのはDisplayPort×2で、組み合わせの柔軟さには最も影響が少ない選択だ

なおDisplayPort×3とHDMI(2.0)の組み合わせで、GeForce GTX 980のウリでもある4Kの4画面も可能。4Kディスプレイ側はHDMI(2.0)の採用がGPUよりも先行している格好(ファームウェアの更新が必要な場合もあるので注意)なので、よほど初期の4Kディスプレイでない限りは大丈夫だろう。この点で、ゲームだけでなく、デザインや証券業務、帳票などのビジネス用途でのビデオカードとしても注目だ。

PI3WVR12412」チップは、DisplayPort/HDMIビデオスイッチチップ。この2個のビデオスイッチチップにより、6系統の映像出力端子を実装可能としている
出力インターフェィスはHDMI×1、DisplayPort×3、Dual-Link DVI-I×1、DVI-D×1の6系統。ただし最大画面出力は4系統までというのはGeForce GTX 980の制約による。柔軟な組み合わせができるため、マルチディスプレイ構築時に、過去のディスプレイの流用ができたり、マルチディスプレイでケーブルに悩むことが減らせたりといったメリットが生まれる
次のページ
「GV-N980G1 GAMING-4GD」のパフォーマンスを検証
  • << 前のページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 次のページ >>
  • 前の記事
  • 記事一覧
  • 次の記事

RELATED ARTICLE 関連記事

  • # (アキバ取材班) GIGABYTE 40周年記念展スタート、歴代マザーボードが秋…
  • # (アキバ取材班) GIGABYTE「AORUS INFINITY」からGeFor…
  • # (アキバ取材班) GIGABYTE、OC特化の40周年記念AM5マザー「X870…
  • # Palit、ビデオメモリ12GBのデュアルファンクーラー搭載「GeForce R…
  • # GIGABYTE、創設40周年記念のOC特化マザーボード「X870 AORUS …
  • # GIGABYTE、Ryzen AIとRTX 50シリーズ搭載の薄型16型ノートP…

CLOSE UP

  • 2026年7月20日
    (秋葉原のおいしいごはん) また食べたくなる一皿、とろけるロールキャベツ専門店「rolls」
  • 2026年7月20日
    “モヤ耳”をサポートするカシオのヒアリングアシストイヤホンを試す
  • 2026年7月19日
    (アキバ取材班) 実売約1万円のCOUGAR製360mmAIO水冷が4,980円の大特価
  • 2026年7月19日
    (アキバ取材班) ブラックで統一した税込2,480円のCPUクーラーがXASTRAから登場
  • 2026年7月19日
    (今週のコレオシ) ライトなタスクやPC入門ならコレでOK!お試しにピッタリなChromebook
WHAT'S NEWを見る

CLOSE UP

  • 2026年7月20日
    “モヤ耳”をサポートするカシオのヒアリングアシストイヤホンを試す
  • 2026年7月16日
    3D V-Cacheを身近にする低発熱・省電力なゲーミングCPU、AMD「Ryzen 7 7700X3D」検証
  • 2026年7月15日
    (アキバ取材班) コスト重視の新DDR5規格「HUDIMM」が登場、Teamがサンプル公開
  • 2026年7月11日
    7万円切りでQD-OLEDを実現、MSI「MAG 274QP QD-OLED X24」をレビュー
  • 2026年7月5日
    抜群の扱いやすさと機能性!外付けGPUのイメージを変える、GIGABYTE「AORUS RTX 5060 Ti AI BOX」

LANGUAGE

RANKING

  • 1

    秋葉原PCパーツ系STAFFに聞きました。「リフレッシュレートはいくつですか?」

  • 2

    日本AMD、Ryzen 7 5700Xなど新CPU計5モデルの国内発売日と市場想定売価をアナウンス

  • 3

    最高5.50GHz駆動の”SPECIAL EDITION”、Intel「Core i9-12900KS」の実力検証

  • 4

    パソコン工房「超 新生活スタートセール」が本日よりスタート

  • 5

    RAPID IPSと37.5型曲面の豪華仕様ゲーミング液晶、MSI「Optix MEG381CQR Plus」を試す

BACK NUMBER

  • 2026年7月
  • 2026年6月
  • 2026年5月
  • 2026年4月
  • 2026年3月
  • 2026年2月
  • 2026年1月
  • 2025年12月
  • 2025年11月
  • 2025年10月
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
  • 2010年4月
  • 2010年3月
  • 2010年2月
  • 2010年1月
  • 2009年12月
  • 2009年11月
  • 2009年10月
  • 2009年9月
  • 2009年8月
  • 2009年7月
  • 2009年6月
  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
totop

hermitage akihabara

https://www.gdm.or.jp

  • twitter
  • facebook
  • RSS
GdM
  • レビュー
    • インタビュー
    • 一点突破
    • 使ってみた
    • 撮って出し
    • 特別企画
  • ニュース
    • リリース 国内
    • リリース 海外
    • BTO
    • モバイル
    • 募集
    • イベント
    • 業界動向
    • 価格改定
    • 見出し斜め読み
    • キャンペーン
    • 障害情報
    • BTO
    • オーディオ
    • ガジェット
    • ディスプレイ
    • デスクトップPC
    • ノートPC
    • 入力デバイス
    • 携帯端末
    • その他
  • エルミタ取材班
    • その他
    • イベント 取材
    • コレオシ
    • ボイス
    • 取材ネタ
    • 展示会
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • ショップリスト
  • エルミタージュ秋葉原とは
  • 情報・リリース窓口
  • 広告掲載希望のお客様へ
  • お問い合わせ
  • 制作物一覧
Copyright © 1997-2026 GDM All rights reserved.