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最終更新日 2026年6月16日 18:47

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.303

RAVENシリーズ初のMini-ITX 「SST-RVZ01B」総点検

2014.02.17 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

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スリム型筐体における「冷却ファンレイアウト」

スリム型筐体「RVZ01」は、15mm厚で口径120mmの冷却ファンが2基標準で搭載されている。搭載箇所はトップパネルに1基、ボトムパネルに1基で、いずれも内部吸気エアフローレイアウトが採用されている。
 そもそも「RVZ01」は、歴代「RAVEN」シリーズ同様、「正圧設計」を基本としており、PCケース内部のホコリを蓄積を減少させる構造だ。SilverStoneが提唱する「正圧設計」ついては、歴代モデルのレビュー記事に詳しいが、「RAVEN」シリーズ初挑戦となる薄型PCケースでも、このスタイルを崩す事はなかった。
 なお注意深くマニュアルを読んでいくと、システムの最適なエアフローを考慮するならば、横置きよりも縦置きが有利である事が明記されている。

トップパネル部の120mm口径ファンは1基。標準搭載モデルは15mm厚の「AS1215L12」(DC12V 0.12A)。コネクタ形状は3pinで、スペックは1,500rpm/18dBAとされる
横置き時はボトム搭載となる120mm口径ファン搭載スペース。1基は標準装備となり、もう1基は任意で増設する事になる。なおグラフィックスカード搭載スペースと並行レイアウトになるワケだが、デュアルファン仕様のVGAクーラーがマウントされる場合は、2基の冷却ファンを使用する事が推奨されている
トップパネルの標準ファン搭載ファンを、ボトム部に移動して運用する手もある。構成パーツとの兼ね合いで、冷却ファン搭載数は事前に決めておく必要がある
15mm厚9枚羽仕様の標準搭載ファン。フレームの剛性が高く、単体売りしても面白そうな120mm口径ファンだ 「正圧」設計だけに、冷却ファンは全て内部吸気。そこで防塵対策として、マグネット固定式のファンフィルターが付属する

スリム型筐体における「マザーボード搭載スペース」

17cm四方のMini-ITX規格マザーボードは、正面右奥にマウントする。固定方法は通常のPCケースとなんら変わりなく、基板に用意された4箇所のネジ穴でスタンドオフ(埋め込み型)にネジ留めする。なおここで注意したいのは、CPUクーラーメンテナンスホールの類いは無く、プッシュピンタイプ以外のCPUクーラーであれば、この時点でセットしておかなければならない。

バックプレートを使うネジ留め式CPUクーラーは、PCケースにマザーボードをマウントする前にセットしておこう。なおCPUクーラー有効スペースは高さ83mmまで
今回は搭載テスト用にSilverStone「SST-NT06-PRO」を用意した

SilverStone「SST-NT06-PRO」レコメンドを考える

「RVZ01」を検証するにあたり用意したCPUクーラーは、SilverStoneのトップフローモデル「Nitrogon SST-NT06-PRO」だ。実はこのモデル、「RVZ01」のレコメンドCPUクーラーとして製品情報にも明記されており、公称値で120mmファン搭載時でTDP95W、ファンレス時でもTDP65W(要エアフロー)までサポートされるという。
 実際にマウントさせてみるとギリギリ搭載はできるものの、トップパネル搭載の120mm口径ファンは取り外す必要がある。さらにマザーボードのソケット位置によっては、6本のヒートパイプが「RVZ01」の側面と物理的干渉を起こす。この件についてはマニュアルにも注意書きがあり、縦置き時は「ヒートパイプにとって最適な方向にならない場合がある」とし、横置きが推奨されている。

ASRock「H87M-ITX」を使う場合、「SST-NT06-PRO」が物理的干渉を起こさずにマウントできるのは1方向。縦置き時は6本のヒートパイプが上に向くことになってしまう。なお「SST-NT06-PRO」をファンレスで使用する事は推奨しない旨がマニュアルに明記されている
「SST-NT06-PRO」はPWM対応120mm口径ファン1基が付属。高さの無いスリム型PCケースにも対応できるよう、受熱ベースとヒートシンク間に設置ができるようになっている。「RVZ01」ではこのスタイルで使用できるワケだ
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スリム型筐体における「拡張カード搭載スペース」
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