店員Y氏
大阪から引っ越してきたばかりの社宅の風景ですよ。ありあわせ感がハンパないですね（笑） デスクはちゃぶ台、PCの上には灰皿ドカン！ええ、ここでモクモクやったりムシャムシャやったりしています。おっと、写真の外には興味を持っちゃいけませんよ。

店員T氏
音ゲーをバリバリ楽しもうという、そんなテーマでどうでしょう。ゲームは全般好きなんですけどね、たまに希少品になっちゃったターンテーブルを引っ張りだして音ゲーを遊んでみたくなるのです。ちなみにノートPCなので、ベッドに寝そべったまま手を伸ばしていじったりもOK。フレキシブルというかグータラスタイルというか、とにかくリラックスして使いたいというのがコンセプトでしょうか。

店員M氏
いやー、正直これ以上周りは見せられない！（笑） モザイクだらけの怪しい画像をお送りするのも難なので、これで勘弁してください。PCその他はエレクターの中に収めている、ここを見て言えるのはそれくらいでしょう。PC自体は地デジ内蔵のごく普通のものですよ。

店員O氏
デスクの仕様でアームが固定できないので、ラックに色々まとめてあります。PCからXBOXなんかのゲーム機、デカイ複合機もスッポリ。まぁそのおかげでデスク上もスッキリで、モニターアームなしでも省スペースに収まってますね。

店員M氏
ソファベッドに横になりながらの“ローマ人スタイル”でPCを使ってます。向こうに写ってる布団を含めて、だいたい僕がどんな生活を送ってるかお分かりでしょう。そしてあまりPCデスクっぽくないこの机、実は何を隠そうコタツなのです！冬はもちろんコタツスタイルでPCやらタブレットをゴロゴロ操作。コタツの魔力が味わえる冬に真価を発揮するデスクだと言えますね。

店長I氏
快適さ極まる我がデスクトップへようこそ！ええ、マウスやキーボードが置いてあるのはまごうことなき布団ですよ。寝そべりながらブラウジングから音楽製作までと幅広く使ってます。ただし困ったことに、頻繁に寝落ちするのが最近の悩みになってるんです。どなたか効果的な解決方法をご教授願えませんかね？

店長U氏
和の雰囲気に佇むiMac、がコンセプトでしょうか。掛け軸を飾る床の間を持て余していたところ、砂壁に珪藻土を盛ってのリフォームを経て今の状態に落ち着きました。この辺り一帯を同じ感じでリフォームしまして、統一感もバッチリ！ただリラックスしてMacに向かえるかというと、どうも勝手が違うんですね。やっぱりすぐ横に仏壇があるせいかなぁ。

店員O氏
PC周りにそれほどこだわりって言うものはないんですよね。強いて言うなら愛機のVAIO type Zが唯一のこだわりみたいなもんです。置いてあるのも普通のちゃぶ台ですしね、これ以上周りを晒すとヤバイ物しか写らないし（笑） ああ、机の上にある鉛筆は削って“精神統一”をするための物ですよ。

店員K氏
デスク周りはベッドの下部分に全部収まってます。お気に入りのキーボードやらゲーム機やらも全員集合、何をするにも必要な物が手の届く場所にあるのはいいもんですね。ちなみにテレビの下にあるのはカメラのレンズ保管ケースでして、レンズを湿気から守ってくれるという。これが結構値が張る代物なんですよ。

店員I氏
とにかくデバイスに囲まれて過ごすのが好きですね。ゲームはもちろん、ターンテーブルでDJプレイを楽しんだりと、好きなことが全部ここでできるのがいいところ。光る物が多いのもコンセプトでしょうかねぇ。とにかくリラックスできるのが一番、ロースタイルな生活も気に入ってますよ。

実にさまざまなパターンが興味深い「デスクトップ晒し」

さて、秋葉原PCパーツ系 ＆ モバイル系STAFFの皆さんによる“デスクトップ晒し”は楽しんでいただけただろうか。とてもじゃないが参考にはならなそうなヘヴィユーザー仕様の環境から、『なるほど、この手があったか』と真似したくなる環境まで、実にさまざまな事例を拝見できた。

まずPCパーツ系 ＆ モバイル系STAFF共通の傾向として、やはりゲームを「する」のか「しない」のかが、大きな分かれ目になっている。そして仕事場とは異なり、いかにリラックスして過ごせる空間なのかという点が重要視されているようだ。

また、さすがにPC自作のプロであるパーツ系STAFFは、デスクトップ周りにかける予算が全体的に高い傾向があるようだ。ディスプレイの数から入力デバイスの吟味まで、それぞれ製品のセレクトにはPCといかに快適に向き合えるかという自分なりの解答が込められている。
　そして一方のモバイル系STAFF。こちらはベッドや布団、果てはコタツをも巻き込んだりと、どちらかといえばPCの定位置はリラックス空間の中といった印象。押入れや床の間を改造したDIYテイストあふれるデスクトップも出現するなど、想像以上に多彩なPC環境を見ることができた。

もっとも、帰宅後寝るまでの貴重な時を過ごす空間は、機能的かつ快適でなければならないという考えは皆同じ。1枚の写真が伝えるさまざまなアイデアや趣向は実に楽しく、見飽きることがない。何よりも実際のリアルな利用環境だから、この機会に自身のデスクトップ環境をより快適に見直してみてはいかがろうか。