2026.11.02 08:00 更新
2026.10.30 配信
TUXEDO Computers GmbH(本社:ドイツ アウクスブルク)は2026年10月30日(現地時間)、Panther Lake世代のIntel Core Ultra X7 358Hを搭載する小型デスクトップPC「TUXEDO Nano Pro – Gen15 – INTEL」を発表した。すでに公式オンラインストアで予約を受け付けており、出荷開始は11月中旬の予定。
CDケースよりも小さな設置面積を特徴とする、Linux標準搭載のミニPC。外形寸法は幅110mm、奥行き117.5mm、高さ49mm、重量は構成により約1kgで、付属のVESAマウントを利用してディスプレイ背面にも設置できる。
搭載CPUは、4基のPコア、8基のEコア、4基の低消費電力Eコアで構成される16コアのIntel Core Ultra X7 358H。最大動作クロックは4.8GHzで、Intel Arc B390グラフィックスを内蔵する。GPUは12基のXeコアを備え、最大4画面の同時出力に対応。軽量なゲームだけでなく、ローカル環境でのAIモデル実行も想定されている。
メモリスロットはSO-DIMM×2で、DDR5-7200メモリを最大128GB搭載可能。ストレージはPCI Express 5.0(x4)接続対応のM.2 2242 / 2280スロットと、PCI Express 4.0(x4)接続対応のM.2 2242スロットを各1基装備し、合計最大10TBのSSDを選択できる。底面のネジ4本を取り外すことで、メモリ、SSD、無線LANカードへアクセスできる仕組みだ。
インターフェースはUSB4(DisplayPort 2.1対応) ×1、USB 3.2 Gen.2 x2 Type-C(DisplayPort 1.4a対応) ×1、USB 3.2 Gen.2 Type-A ×3、HDMI ×2、2.5ギガビットLAN ×2、ヘッドホン・マイク兼用端子など。ネットワーク機能としてWi-Fi 7およびBluetooth 6.0もサポートする。
なお、ディスプレイ出力は最大4画面に対応。HDMI出力はWindows環境で最大3,840 × 2,160ドット / 120Hz、Linux環境では最大3,840 × 2,160ドット / 60Hz。電源には120W ACアダプタを使用する。
OSは自社開発のLinuxディストリビューション「TUXEDO OS」またはUbuntuを選択でき、Windows 11のプリインストールにも対応。Core Ultra X7 358H、DDR5メモリ16GB(8GB×2)、500GB SSD、TUXEDO OSで構成される最小構成価格は、ドイツ国内向けが税込1,749ユーロ、ドイツ国外向けが税・関税別で約1,470ユーロ。
文: 編集部 松枝 清顕
TUXEDO Computers GmbH: https://www.tuxedocomputers.com/

