2026.09.30 08:37 更新
2026.09.29 配信
Montage Technology Co., Ltd.(本社:中国・上海)は2026年9月29日(現地時間)、最大9,200MT/sをサポートするDDR5クロックドライバ「CK01P」の量産開始を発表した。
デスクトップPCやノートPC、ワークステーション向けのDDR5メモリモジュールに搭載するクロックドライバIC。CPUから入力されたクロック信号を整え、各DRAMチップへ安定して分配することで、高速なデータ転送時における信号品質と動作安定性を確保する。
JEDECのDDR5CKD01仕様に準拠し、デスクトップPC向けCUDIMM、ノートPC向けCSODIMMに加え、CQDIMMおよびCAMMをサポート。2025年11月にサンプル出荷を開始しており、今回量産段階へ移行した。
動作モードはシングルPLL、デュアルPLL、PLLバイパスの3種類を用意。システム構成に応じた柔軟なクロック制御が可能で、ゼロ位相遅延クロックアーキテクチャも採用する。
また、チャンネルごとのプログラマブル遅延機能を備え、制御レジスタを介して出力特性を設定可能。異なるDIMMネットワークトポロジーへ適応できるほか、使用していないクロック出力を無効化することで消費電力も抑えられる。
同社は「CK01P」の量産により、高性能PCやAIクライアントシステムで高まるメモリ帯域の要求に対応し、次世代DDR5メモリの高速化と安定動作を支えるとしている。
文: 編集部 松枝 清顕
Montage Technology Co., Ltd.: https://www.montage-tech.com/

