2026.09.11 10:34 更新
2026.09.11 配信
MSI(Micro-Star Int’l Co.,Ltd./本社:台湾)は2026年9月10日(現地時間)、Macでのクリエイティブ作業やマルチタスクに最適化した34型ウルトラワイドディスプレイ「PRO MAX 341QPXW14G」を発表した。現時点で国内での発売時期および価格は明らかにされていない。
COMPUTEX 2026に先駆けて開催されたプレスイベントで披露された、MSI初のMac向けディスプレイ「PRO MAX」シリーズの上位モデル。ゲーミング向け「MAG」シリーズとビジネス向け「PRO」シリーズの中間に位置づけられ、今回あらためて詳細な仕様が公開された。
アスペクト比21:9、解像度UWQHD(3,440×1,440ドット)の第5世代QD-OLEDパネルを採用。最適化されたRGB Stripeサブピクセル配列により、文書や表計算、クリエイティブアプリケーションにおける文字の鮮明さを高め、カラーフリンジを低減する。
パネルには、発光効率を30%向上させる「Penta Tandem」技術を導入。また「DarkArmor」により、従来比で黒の表現を40%深めたほか、表面硬度を3Hへ高め、耐傷性も2.5倍に向上させている。
色域はDCI-P3 99%、Adobe RGB 97.4%をカバーし、色精度はDelta E≦2。Pantone ValidatedおよびPantone SkinTone Validatedを取得するほか、VESA DisplayHDR True Black 500にも準拠する。リフレッシュレートは144Hz、応答速度は0.03msで、業務用途に加えてゲームや動画視聴にも対応する。
ちなみにMacとの連携には、専用アプリ「MSI M-Mate」を使用。対応MacBookとの色味を揃える「M-Color Mode」に加え、MacBookの輝度および音量調節キーからディスプレイを操作できる「M-Sync Mode」を備えている。
さらに、長時間の使用に配慮した「MSI EyesErgo」も搭載。反射や映り込みを抑える「VisiClarity Technology」、TÜV認証を取得したハードウェアレベルのブルーライト低減機能、フリッカーフリー機能に対応する。また輝度を均一化する「Uniform Luminance」や、14ポイントでHDR輝度カーブを調整できる「Customizable HDR」も利用できる。
接続機能ではUSB Type-Cを2ポート備え、それぞれ最大98Wおよび15WのUSB Power Deliveryに対応。1組のキーボードとマウスで最大3台のデバイスを操作できる3デバイスKVMに加え、デバイス間でデータを転送できる「KVM 2.0」もサポート。
そのほか、焼き付き抑制機能「MSI OLED Care 3.0」を搭載。静止コンテンツやユーザーの在席状況、周辺環境をAIで検知する「AI Care Sensor」により、自動的に輝度を調整する。パネルリフレッシュの必須実行間隔は24時間へ延長され、スタンバイ時または電源オフ後に自動実行できる。なお、スタンドは高さ調整、チルト、スイベルの3方向に対応する。
文: 編集部 松枝 清顕
MSI: https://www.msi.com/
