2026.03.18 12:00 更新
2026.03.16 配信
Micron Technology(本社:アメリカ アイダホ州)は2026年3月16日(現地時間)、広帯域メモリ「HBM4」や、業界初のPCI Express 6.0 SSD「Micron 9650」、SOCAMM2メモリなど、次世代製品の量産開始を発表した。
「HBM4」はNVIDIA Rubin GPU向けに設計された製品で、今回量産が開始されたのは12層積層の36GBモデル。帯域幅はHBM3E比で約2.3倍となる2.8TB/s超に達し、電力効率も20%以上改善されている。さらに、16層積層の48GBモデルについてもサンプル出荷が開始されており、今後の大容量化にも対応する。
|
PCI Express 6.0接続に対応するデータセンター向けSSD「Micron 9650」も量産を開始した。シーケンシャル読込は最大28GB/s、ランダム読込は最大550万IOPSを実現。従来モデルから電力効率も向上している。なお同製品は、NVIDIA Vera Rubin NVL72シリーズの推奨ベンダーリスト(RVL)に掲載されており、DGX Vera Rubin NVL72およびDGX Rubin NVL8での認定評価が進められている。
|
このほか、NVIDIA Rubin NVL72システムおよびスタンドアロン構成のNVIDIA Vera CPUプラットフォーム向けに設計されたSOCAMM2メモリも量産を開始。今回発表された192GBモデルに加え、48GBから256GBまでの幅広いラインナップを予定しており、CPUあたり最大2TBの容量と1.2TB/sの帯域幅を実現する。
AI/HPC向けプラットフォームにおいて、メモリとストレージの双方で次世代世代への移行が本格化しつつある。
文: 編集部 池西 樹
Micron Technology: https://www.micron.com/

