2024.09.12 10:45 更新
2024.09.11 配信
SK hynix(本社:韓国)は2024年9月11日(現地時間)、E1.Sフォームファクタを採用するデータセンター向けSSD「PEB110 E1.S」を発表した。2025年第2四半期に量産が開始される予定。
OCP(Open Compute Project) version 2.5仕様に準拠して設計された、E1.Sフォームファクタのデータセンター向けNVMe SSD。PCI Express 5.0に対応し、転送速度は帯域幅が従来比2倍になったことで最大32GT/sを達成、消費電力も前世代から30%低下している。
238層4D NANDをベースにした製品で、容量は2TB/4TB/8TBをラインナップ。データセンターSSDとして初めてセキュリティプロトコルとデータモデル技術(SPDM)に準拠するなど、セキュリティ機能も大幅に強化されている。
文: 編集部 絵踏 一
SK hynix: https://www.skhynix.com/