エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.730

これで全てが分かる。Thermaltake「Level 20 MT ARGB」徹底解説

2019.04.02 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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「速攻撮って出し」では久し振りの登場となるThermaltake Technology(本社:台湾)。今回ご紹介するのは創立20周年を記念して企画されたミドルタワーPCケース「LEVEL 20 MT ARGB」(型番:CA-1M7-00M1WN-00)だ。強化ガラスと前面に3つのRGBファンを備えた、Thermaltakeお馴染みのスタイルだ。国内代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)より評価サンプルを借り受け、早速いじり倒してみよう。

創立20周年記念のアニバーサリーモデル

自作PC市場では誰もが知るThermaltakeは、1999年1月に台湾で設立。今年で創立20年の節目を迎えた。立ち上げ当時の自作PC業界と言えば、Intel 440BXの時代。OSで言えばWindows 98がリリースされた翌年にあたる。さらに次の年にはAMD Athlon Thunderbirdがデビューし、いよいよ自作PCが面白くなってくる頃だ。Thermaltakeは、自作PCの黎明期に誕生し、自作PCブームから市場を知る老舗メーカーと言えるワケだ。

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LEVEL 20 MT ARGB(型番:CA-1M7-00M1WN-00)
市場想定売価税抜9,980円(2019年3月22日発売)
製品情報(Thermalake Technology / 株式会社アスク

そんな”老舗ブランド”が用意した記念モデル、「Level 20 MT ARGB」は、多くの人がイメージする高価な「LEVEL」シリーズではなく、市場想定売価税抜9,980円の普及価格帯ミドルタワー。前面と左側面に強化ガラスを使い、フロント内部にはアドレサブルRGB 120mmファンを3基、リアに120mmファン1基を標準装備。コストパフォーマンスに優れた「ご奉仕モデル」といった様相だ。

スペック表に見るThermaltake「Level 20 MT ARGB」

「Level 20 MT ARGB」の実機に触れる前に、スペック表から概要を掴んでおこう。対応フォームファクタはATX、MicroATX、そしてMini-ITX。カテゴリ分けはミドルタワーに属し、外形寸法は幅204mm、奥行き455mm、高さ471mmとされる。最近のミドルタワーPCケースは、拡張性を優先するあまり、大型化傾向にあるものの、「Level 20 MT ARGB」は中型やや小振りといった印象で、設置場所に苦労する事はなさそうだ。

主素材はSPCCで、副素材にABS樹脂を使用。全重量は6.75kgで、比較的軽量な部類になるだろう。それだけに、外装の化粧パッケージは幅265mm、奥行き502mm、高さ544mmで、付属品および緩衝材を含めた総重量は8.13kg。店頭持ち帰りは十分可能なサイズに収められている。

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