エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.325

Intel「9」シリーズ採用の新生「GAMING Series」マザーボード、MSI「Z97 GAMING 7」検証

2014.05.12 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 2014年5月11日解禁のIntel「9」シリーズに合わせて、MSI(本社:台湾)から第3世代「GAMING Series」マザーボードがリリースされた。「ミリタリークラス4」準拠の高品質コンポーネントや、操作性を追求したUEFI「Click BIOS 4」など、従来の機能を継承しつつ、オーディオ周りを中心に大幅な改良を加えたという自信作。そこで今回はMSIの日本法人エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)より、同シリーズのハイエンドモデル「Z97 GAMING 7」を借り受け、その秘めたる実力を検証してみることにしよう。
MSI「Z97 GAMING 7」 市場想定売価税抜20,980円(5月11日発売)
製品情報(MSI

Haswell Refresh対応の新チップセットIntel「9」シリーズ

「Z97 GAMING 7」に搭載される、Intel「9」シリーズ上位チップセットIntel Z97 Express

マザーボードの検証を進める前に、まずはIntelの新チップセット「9」シリーズについて簡単に説明をしておこう。
Haswell Refreshと同時にリリースされたIntel「9」シリーズは、メインストリーム向けプラットフォーム、LGA1150に対応する新チップセット。PCI-Express接続のストレージインターフェイス「M.2」をサポートし、最大転送速度は10Gpbsへと向上。これにより、ボトルネックとなりつつある、SATA3.0(6Gbps)を超える高速ストレージ環境を構築できるのが特徴だ。

PCI-Express接続により最大10Gbpsの高速転送を可能にしたM.2スロット

製品ラインナップは、オーバークロックやレーン分割に対応する上位モデルIntel Z97 Expressと、非対応の下位モデルIntel H97 Expressの2種。なおHaswell Refresh、およびIntel「9」シリーズには下位互換が維持され、Intel「9」シリーズとHaswellや、Haswell RefreshとIntel「8」シリーズ(BIOSのアップデートは必須)との組み合わせによる動作も可能。そのため、ローエンドチップセットについては、当面これまで通りIntel「8」シリーズが受け持つことになる。

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