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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1322

コストパフォーマンスでライバルを圧倒するミドルレンジVGA「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」検証

2023.08.12 更新

文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕

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Arc A380 Arc A750 Intel SPARKLE グラフィックスカード
台湾に本社を置くハードウェアメーカーSPARKLEから約10年ぶりとなるコンシューマ向けグラフィックスカードが登場した。今回はその中からプレミアムラインの「TITAN」シリーズに属する「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」を取り上げる。オリジナルトリプルファンクーラーとIntel Arc A750を組み合わせたSPARKLEブランド復帰第1弾モデルのパフォーマンスを早速チェックしていこう。
a750_titan_05
「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」(型番:SA750T-8GOC) 
市場想定売価税込35,800円(2023年8月11日発売)
製品情報(SPARKLE/株式会社アユート)

約10年ぶりにコンシューマ向けグラフィックスカードへ復帰したSPARKLE

製品の解説に入る前に、まずはエルミタ撮って出しレビューでは初登場になるSparkle Computer Co., LTD(以降SPARKLEブランド)について簡単に紹介していこう。1982年台湾・台北に設立された老舗ハードウェアメーカーで、1998年にはNVIDIA RIVA TNTシリーズをリリース。その後2013年までの約15年間にわたり、NVIDIA製チップを搭載したコンシューマ向けグラフィックスカードを提供しており、ベテランの自作派の中には同ブランドの製品を使ったことがあるという人もいることだろう。

SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition
2013年にNVIDIA GeForce RTXシリーズの発売を停止して以来、約10年ぶりにコンシューマ向けグラフィックスカード復帰することになったSPARKLEブランド

また2008年からはODMやインダストリアル向け製品の提供を開始。その後2015年にはThunderbolt接続の外部グラフィックスボックスやドッキングステーションを、2016年にはFPGAのアドオンカードをリリースするなど、2010年台は主にビジネス向けや組み込み向けの製品に注力をしていた。そんなSPARKLEブランドだが、NVIDIAからIntelへパートナーを変更し、約10年ぶりにコンシューマ向け市場への復帰を果たしたというわけだ。

SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition

Intel Arc A750を搭載する「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」

そんなSPARKLEブランドのコンシューマ向けグラフィックスカード復帰第1弾モデルとなるのが今回の主役である「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」。今年の「COMPUTEX TAIPEI 2023」のブースレポートでも取り上げた製品で、同ブランドの中ではプレミアムライン「TITAN」シリーズに属する製品だ。

Sparkle Intel Arcシリーズ
SPARKLEブースでは、今回の主役である「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」をはじめ、多数のIntel Arcシリーズを搭載したグラフィックスカードが展示されていた

GPUはIntel ArcシリーズのミドルレンジIntel Arc A750で、VGAクーラーには「TORN Cooling」ソリューションを採用するオリジナルトリプルファンクーラーを搭載。またイマドキのグラフィックスカードでは必須とも言える低負荷時にファンを停止するセミファンレス機能「0dB FAN MODE」に対応する。

SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition
VGAクーラーには「TORN Cooling」ソリューションを採用するトリプルファンクーラーを搭載 GPUの温度は「ThermalSync」機能によって、LEDのカラーで視覚的に判断できる

さらにVGAクーラーの側面には、GPUの温度によってカラーが変化するLEDイルミネーション機能「ThermalSync」を備え、万が一グラフィックスカードに異常が発生した場合でもいち早く確認することができる。

SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition
製品画像が大きくデザインされたパッケージ。表面の左下にある通り、初回入荷分には「Gotham Knights」「Ghostbusters Sprits Unleashed」に加え、「XSplit Premium」「GigaPixel AI」「Video Pro X14」が付属する※ゲームやソフトの引き換えは2023年8月31日まで→2023年11月30日まで延長
SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition
パッケージサイズは実測幅415mm、厚さ90mm、高さ215mmとミドルレンジクラスのグラフィックスカードとしてはかなり大柄

主なスペックはXeコア数28基、レイトレーシングユニット28基、XMXエンジン448基、ブーストクロック2,200MHz、メモリスピード16Gbps、メモリバス幅256bit、ビデオメモリはGDDR6 8GB。出力インターフェイスはHDMI 2.0×1、DisplayPort 2.0×3の4系統を備え、最大で8Kまでの超高解像度表示に対応する。

SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition
全長が305.5mmある「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」には、グラフィックスカードの垂れ下がりを防止するため、メタリックブルーのVGAサポーターが付属する

バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、TBPは225W、補助電源コネクタは8pin×2、推奨電源ユニットは650W以上。なお初回入荷分にはVGAサポーターに加え、「Gotham Knights」「Ghostbusters Sprits Unleashed」の2種類のゲームと「XSplit Premium 3ヶ月サブスクリプション」「GigaPixel AI」「Video Pro X14 6ヶ月サブスクリプション」が特典として付属する。※ゲームやソフトの引き換えは2023年8月31日まで

SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition
SPARKLEより提供されたロードマップでは、第1弾の3モデルの他、Intel Arc A770を搭載する最上位モデルや、Intel Arc A380/310を搭載したロープロファイルモデルもリリースされる予定

また今回の主役である「SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition」の他、第1弾モデルにはデュアルファンクーラーを搭載するIntel Arc A750グラフィックスカード「SPARKLE Intel Arc A750 ORC OC Edition」(市場想定売価税込31,800円)と、シングルファンクーラーを搭載するIntel Arc A380グラフィックスカード「SPARKLE Intel Arc A380 ELF」(市場想定売価税込18,800円)がラインナップする。

a750_titan_05

さらに国内正規代理店の株式会社アユートでは、SPARKLEブランドのグラフィックスカード発売を記念して、第1弾モデルを8月27日までに購入すると抽選で1名にIntel Core i9-13900Kが当たるキャンペーンを開催中だ。

SPARKLE Intel Arc A750 TITAN OC Edition
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グラフィックスカードでは珍しい濃紺のオリジナルクーラーを搭載
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