エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1269
2023.03.25 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
「RM1200x Shift」の外形寸法は幅150mm、奥行き180mm、高さ86mmで、重量は約2kg。ちなみにシリーズにおける各モデルの奥行きを確認すると、850Wモデルが160mm、1000Wと1200Wモデルが180mmとなっている。ただしサイドプラグインの採用により奥行き方向でケーブルを脱着する必要がないため、筐体のサイズ感やそれによるクリアランスへの影響は通常の電源ユニットとは異なるだろう。実際にPCケースに組み込んだ際のインプレッションについては、後ほど該当のセッションにて検証したい。
この方向から眺める分には、一般的な電源ユニットとまったく変わらない。サイドには控えめにロゴマークとモデル名がデザインされている |
奥行きは180mmで、さすが大容量電源といったサイズ感だ |
140mm径の流体軸受ファンを収めたファングリル。三角形にカットされた通風孔を備え、中央にロゴマークがレイアウトされている |
細長い筐体の側面に並ぶモジュラーコネクタ。サイドプラグインを採用する「RMx Shift」シリーズならではの外観だ |
モジュラーコネクタは種類別にコネクタ形状が異なり、物理的に挿し間違えが起きないよう配慮されている |
底面には、出力仕様や各種認証マークが記載されたスペックシートが貼り付けられていた |
通常モジュラーコネクタが搭載されているであろうPCケース内部を向く面は、完全にフラットになっている |
PCケース外側を向く背面部。AC電源口(C13)と主電源のロッカースイッチのほかは、三角形にカットされた通風孔になっている |