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最終更新日 2026年6月13日 22:22

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.954

キャッシュ内蔵で最安クラスの2.5インチSSD、ESSENCORE「KLEVV NEO N610 SSD」

2021.01.18 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi

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SSD

PCコンフルのリユース工場に行ってみた

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ここからは一転、舞台は都内某所に。取材班が到着したのは、秋葉原にある4店舗を含む全国で11店舗のパソコンショップを展開するPCコンフルの東京支社だ。運営母体がサーバー製品の販売を手がけている株式会社TCEのため、ノートPCはもちろんワークステーション系の中古PCやそれをベースにした中古カスタムPCも取り扱うなど品揃えの豊富さは秋葉原でもトップクラスを誇る。

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ワークステーション系の中古PCやノートPCが非常に豊富。週末になると多くの特価品が登場。企業のSE担当者が数十台のまとめ買いをすることも珍しくないという(価格は取材時のもので現在は販売していません)

そんなPCコンフルでは、今回レビューで取り上げている「KLEVV NEO N610 SSD」を中古ノートPCに換装して販売しているという。なぜ、数あるSSDの中から、ESSENCOREの製品を採用するのか。担当者に直接話を聞くべく、リユース工場を訪れたというわけだ。

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トラックに満載された中古品が連日入庫される1階倉庫。PCコンフルでは個人からの買い取りは行っておらず、全てリース会社など法人から買い取った製品のみを扱っている

案内してくれたのはスタッフの宮越氏。パナソニックの12.1型ノートPC「Let’s note CF-NX4」へ「KLEVV NEO N610 SSD」を換装する様子を含め、入荷から出荷まで一連の流れを紹介してくれた。

n610_1024x768_19 株式会社TCEで東京支社のリユース工場を管理する宮越氏

リユース工場は3フロア構成で、1階の倉庫に入荷してくるのはデスクトップPCやノートPC、液晶ディスプレイ、タブレットなどさまざまな中古品だ。ここでは外観チェックのほか、1台1台丁寧にエアブラシを使った清掃作業を行う。中でもキーボード部分は重要で、ホコリはもちろん、一見しただけでは分らない内部に入り込んだ紙切れや毛髪も除去。特に危険とされるのがホチキスの芯で「故障の原因として多いため、入念にチェックする」という。

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外装から液晶、キーボード、インターフェイス周りなど入念にホコリを飛ばしていく。1カ月に1度で構わないので「使っているノートPCのホコリはエアダスターで掃除をしておくと長持ちしますよ」とのこと

清掃が終わったノートPCは2階へ移動。ここでは、パーツ換装や動作確認といったメインの作業が行われる。今回「KLEVV NEO N610 SSD」シリーズの256GBモデル「K256GSSDS3-N61」を換装する「Let’s note CF-NX4」は、比較的簡単に2.5インチHDDからSSDへの交換が可能な機種とのことで、約5分ほどで作業が完了した。

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リユース工場に入荷していた「KLEVV NEO N610 SSD」。バルク版で数百個の在庫があった
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「Let’s note CF-NX4」のストレージを「KLEVV NEO N610 SSD」に交換するところ。メーカーや機種によって形状はさまざま。担当者はどのモデルがきても対応可能だ
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専用のSATAケーブルに接続した後、SSDを滑り込ませるように挿入する。保護シートと同時に入れるのにコツがいるそうだ

換装作業を終えたノートPCは、10分程度でOSインストールが完了。その後は、キーボードや各種インターフェイスの動作確認を念入りに行ったあと、キズのチェックや仕上げの清掃などを行う。まるで新品のようにピカピカになったノートPCは最終セクションである3階の在庫フロアへ移動する。

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動作チェックの様子。ひとつひとつのキー、インターフェイスの挙動を確認。根気のいる作業だ
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天版や裏面にはシールが貼られたものも多い。メラミンスポンジやシール剥がしを使って取り除いていくが、仕上がりはまさに職人技。目を凝らしてみたがシールの痕跡はまったく残っていなかった

動作チェックを終えたところで、宮越氏へ「KLEVV NEO N610 SSD」採用の理由を聞いてみた。一番のポイントはDRAMキャッシュを内蔵する点だという。同氏によると、コストを優先するならDRAMキャッシュレスのより安価なSSDがあるが、不良率はDRAMキャッシュ内蔵モデルのほうが断然低いという。「一概にDRAMキャッシュレスのSSDがダメという事ではないですが、やはり大事なストレージのため、少しの価格差であればDRAMキャッシュ内蔵モデルを勧めます」とのこと。その点「KLEVV NEO N610 SSD」はDRAMキャッシュ内蔵ながら価格も最安クラスとコストパフォーマンスの面でも優秀。今回のようなちょっと古めのノートPCをリフレッシュするなら、うってつけのモデルという。

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作業を終えてショップへの発送を待つ在庫品。このあと秋葉原の各店舗へ発送されていく

全体を通して感じた印象は、1台1台のPCに対して非常に丁寧な作業が施されているという事。実は、中古ノートPCに対して、ここまで詳細なチェックや清掃を実施しているとは思っていなかった。採用するSSDにもこだわるなど、PCコンフルの扱う製品なら安心して購入する事ができるだろう。

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