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最終更新日 2026年7月16日 19:04

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.626

これで全てが分かる。Cooler Master「MasterCase H500P」徹底解説

2018.01.09 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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Cooler Master PCケース

冷却ファンの増設方法

空冷スタイルで構成する場合の、冷却ファン増設方法を解説しておこう。トップカバーを外すと、シャーシ面上部にはブラケットがネジ留めされている。ここには120mmまたは140mm口径ファン3基が増設できるが、ブラケット自体を外すと、シャーシ部に直接200mm口径ファン2基が搭載できる。フロント標準の200mm口径ファンと合わせて4基で構成すれば、迫力の空冷PCが完成。まさに「HAF」シリーズ後継モデルの真骨頂と言ったところだ。

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4本のインチネジでシャーシに固定されたファンブラケット。200mm口径ファンを搭載する場合はこれを取り外してしまおう
h500_84_1024x768
トップカバーの透明パネルから覗く、迫力の200mm口径ファン2基。空冷重視スタイルなら導入を検討して頂きたい

またフロントに標準装備される200mm口径ファンは、120/140mm口径ファン3基に換装が可能。絶対的に入手性が有利で選択肢が多い”普及口径サイズ”に付け替え、取り外した200mm口径ファンをトップに移動させるといった使い方もできるだろう。

搭載手順は、まず最上部の冷却ファンのみ付属の「Top Fan Bracket」をネジ留めし、これを介してシャーシに固定。中央および下段はシャーシ備え付けのネジ穴を利用すればいい。

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120/140mm口径ファン増設スペースには25mm厚分の段差が設けられ、増設ファンをキレイに収める事ができる

ストレージを搭載してみる

最後にストレージの搭載を試みた。「MasterCase H500P」の搭載スペースは全部で3箇所。近頃大きく設計思想の変化が起きているPCケースだけに、同一血統の「HAF」シリーズに比べれば、収納力は減少している。とは言え、ドライブ自体の容量単価や、必ずしも大容量データ収納力を必要としない昨今の事情も考慮する必要はあるだろう。空きベイがデッドスペースになるなら”有効な使い方に解放しよう”という考え方に変わり、収納力を競う時代は終わった。

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まずはケージタイプの3.5インチHDDシャドウベイ。弾力性のあるABS樹脂製の専用トレイには、予め側面ネジ穴に合わせて4本のピンが装着済み。ツールフリーでマウントができる
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2.5インチSSD専用ブラケットは、SSD底面4本のネジ穴を利用しての固定。ブラケットは1本のハンドスクリューで固定され、2台のSSDを並べてマウントができる
h500_93_1024x768 マザーボードトレイ背面の搭載スペースにもSSD搭載を試みた。専用ブラケットを移植してのマウントで、コネクタはおのずと下向きにレイアウトされる

総評:High AirFlowにRGB LEDイルミネーションを加えた佳作

これまで高冷却志向のPCケースといえば、総メッシュパネルが定番。複数搭載される冷却ファンは、LEDの装飾により存在がアピールされ、やや大味な印象があった。とは言え、そんな豪快なPCケースがあってもいいだろう。

片や、2018年PCケースレビュー第1弾に選んだ「MasterCase H500P」は、標準装備される2基の200mm口径ファンを透明パネルの中に収めた。製品のコンセプトを明確にする装備品ながら、上手に存在感を和らげている。ただし、ひとたび電源を投入すればRGB LEDファンが鮮やかに発光。躍動するPCケースに変貌する。ONとOFFの差が強烈なコントラストになり、よりコンセプトを明確にしている。

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ただし200mm口径RGB LEDファンは、4pin RGBコネクタを接続しなければ発光しない。RGBの発光から制御まで、PCケース側で完結させるモデルも存在するだけに、これをネガティブに捉える人もいるだろう。しかし最近のマザーボードの多くにRGBピンヘッダが装備されている。2基の200mm口径RGB LEDファンは、既に「1-to-3 RGB Splitter Cable」に接続されており、これをRGBピンヘッダに挿せばいい。

High AirFlowにRGB LEDイルミネーションが加わり、強化ガラスにより視界も良好。冷却に強い魅せるPCを構築するには最良の1台が完成した。

協力:Cooler Master Technology

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