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最終更新日 2025年5月19日 13:00

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.199

これは冷える。“使える”ファンレス電源Rosewill「SilentNight 500」で究極の静音を手に入れる

2012.12.22 更新

文:GDM編集部 絵踏 一

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 ファンレス電源と聞いてコンセプト先行のキワモノを思い浮かべるのはもはや過去の話。その冷却特性から容量の制限が多少ネックにはなるものの、CPUやグラフィックスカードの低消費電力化が進む昨今のPCパーツ事情も手伝って、そろそろ現実的な選択肢として考えてもよさそうに思える。  そこで今回取り上げるのは、Rosewill(本社:アメリカ)から発売中の「SilentNight 500」。完全ファンレスで騒音ゼロを実現する80PLUS PLATINUM認証電源ユニットだ。早速に株式会社アスク(本社:東京都千代田区)から借り受けたサンプルに火を入れ、チョイと本腰を入れてファンレス電源なるものを使ってみることにしよう。
SilentNight 500
Rosewill「SilentNight 500」
製品情報(株式会社アスク)
実勢売価税込15,000円前後

難しいチャレンジを成し遂げた小さな巨人「SilentNight 500」

電源ユニットにも例に漏れず静音化が求められる昨今、各メーカーとも工夫を凝らした冷却機構採用のモデルを数々リリースしている。もちろん究極の静音はファンレスによる“無音化”というワケだが、そのアプローチは様々。最も一般的といえるのは、一定の温度や出力に達するまではファンを回転させないセミファンレスタイプで、ハイエンドモデルを中心に採用例が多い。もう一つは物理的にファンを搭載しない完全ファンレスタイプで、こちらは「SilentNight 500」のようなヒートシンクで冷却を行うモデルとACアダプタなどが挙げられる。

SilentNight 500
冷却ファンの代わりに分厚いヒートシンクで冷却を行う「SilentNight 500」。一般的なサイズに収めながらも、十分な冷却性能と実用レベルの容量を確保する

セミファンレスタイプがファンを停止させるのは低発熱の局面のみで実用可動域では基本的にファンが回転している一方、完全ファンレスタイプは設計上ファンを搭載しないため常に無音。ただし冷却を空冷に頼る反面、発熱量の問題からあまり容量を大きくできないという特性がある。そもそもAC(交流)からDV(直流)に電力変換を行うPCの電源ユニットはスイッチング用コンポーネントからかなりの熱が発生するため、ファンレス化は技術的にも難しい分野。放熱面積を確保する必要性からサイズも大きくなりがちなところ、「SilentNight 500」は一般的なサイズを維持しつつ容量は実用的な500Wを確保している。CPUやグラフィックスカードが従来より格段に省電力になった現在では、メインマシンへの採用も十分射程圏内だ。

高効率変換で発熱を抑える。80PLUS PLATINUM認証のファンレス電源

SilentNight 500
90%以上の高い電源変換効率を誇る80PLUS PLATINUM認証電源ユニット「SilentNight 500」。ケーブルは直結&着脱のセミモジュラータイプが採用される

今回の主役「SilentNight 500」は、大型のヒートシンクを天板に戴く正真正銘ファンレス駆動の電源ユニットだ。90%以上の高い電源変換効率を実現し80PLUS PLATINUM認証を取得、発熱は最小限に抑えられている。電源容量は500Wで、+12V系統はシングルレール仕様の41.5A。搭載されるコンデンサはすべて信頼性の高い日本製が採用され、高負荷時でも安定した動作が期待できる。
 ケーブルはATX 20+4pin、ATX 12V 4+4pin、PCI-Express 6+2pin×2を直結、それ以外を着脱式とするセミモジュラータイプを採用。そのほか、PCI-Express 6+2pin×2、SATA×6、4pinペリフェラル×5、FDD×1の各種コネクタを備え、SLIやCrossFireXなどグラフィックスカードの2枚挿しにも対応している。メーカーによる保証期間は5年間。
SilentNight 500SilentNight 500

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