2026.10.20 15:00 更新
2026.10.20 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2026年10月20日、ColorEdgeシリーズ初となるQD-OLEDパネル採用の31.5型4Kカラーマネージメントモニター「ColorEdge CG3200X」を発表した。発売日は12月1日で、価格はオープンプライス。EIZOダイレクトでの販売価格は税込495,000円。
解像度3,840×2,160ドットのQD-OLEDパネルを搭載した、映像制作向けの31.5型カラーマネージメントモニター。ピーク輝度1,000cd/m²、全画面白表示時300cd/m²、コントラスト比1,500,000:1を実現し、HDRコンテンツのハイライトから暗部まで高精度に再現できる。また、非光沢・低反射のAGLRパネルにより、外光の映り込みも抑制している。
モデル最大の特徴は、新規開発された独自のABL(Automatic Brightness Limiter)制御技術。一般的なOLEDモニターでは、パネル保護のために画面の平均輝度に応じて明るさが制限されるところ、急激な輝度低下を抑制し、HDR映像の評価に適した安定した表示を実現する。
また、ABL制御は、明るい領域のみを抑制して中間・低輝度領域の階調を維持する「ハイライト」と、画面全体の輝度を均一に下げる「全階調」の2方式を選択可能。さらに、画面を縮小表示してABLの作動を抑える「ABL Safe View」や、QD-OLED特有の文字・図形のエッジに生じる色付きを低減する「カラーフリンジ除去」機能も備えている。
色域はDCI-P3を99%カバーし、HDRのHLG方式およびPQ方式に対応。「DCI-P3」「BT.709」「Display P3」などのカラーモードを搭載するほか、コントラスト比を500:1~2,000:1の範囲で調整できるカスタムコントラスト設定も利用できる。
そのほか、キャリブレーションセンサーを本体に内蔵し、経時変化による表示のずれを自動補正。入力信号のメタデータに応じてカラーモードを切り替える「Sync Signal機能」にも対応する。
映像入力端子はDisplayPort、HDMI、USB Type-Cを装備。USB Type-C接続では映像伝送とUSB信号の伝送に加え、最大60Wの給電が可能。遮光フードも標準で付属する。
製品保証は5年間で、購入から6か月間の無輝点保証も提供される(ただしパネル保証は購入から2年間、かつ使用時間10,000時間以内)。
文: 編集部 松枝 清顕
EIZO株式会社: https://www.eizo.co.jp/

