2026.09.22 11:45 更新
2026.09.22 配信
TerraMaster(本社:中国・深圳市)は2026年9月22日、法人向けラックマウントNAS「725」シリーズを発表した。ラインナップは8ベイの「U8-725」、12ベイの「U12-725」「U12-725 Plus」、16ベイの「U16-725 Plus」の全4モデル。国内での発売時期および価格は明らかにされていない。
標準モデルのU8-725とU12-725には、4コア/8スレッドのIntel Xeon D-2712Tを搭載。上位のU12-725 PlusとU16-725 Plusには、8コア/16スレッドのIntel Xeon D-2733NTを採用する。メモリはいずれも16GB DDR4 ECCを標準搭載し、8基のDIMMスロットを利用して最大1TBまで拡張できる。
ネットワークインターフェイスは、10GbE SFP+ ×4と5GbE RJ45 ×2を装備。リンクアグリゲーションや負荷分散、フェイルオーバーに対応し、合計50Gbpsのネットワーク帯域を確保する。また、M.2 2280 PCI Express 4.0(x4)スロット ×3とPCI Express拡張スロットを備え、NVMe SSDによるキャッシュや高速ストレージ、ネットワーク機能の増設にも対応する。
同社のラボ環境におけるU12-725の測定値は、シーケンシャルリード最大6,250MB/s、シーケンシャルライト最大3,480MB/s、4KBランダムリード最大945,063IOPS。測定にはSeagate「Exos X24」×12、PCI Express 4.0(x4)接続のNVMe SSD ×3、RAID 6およびリンクアグリゲーションを使用している。
OSには、検索やインデックス作成、ファイル管理、バックアップなどの機能を統合した「TOS 7」を採用。部門間のファイル共有やバックアップ、仮想マシン、4K/8K映像素材、監視カメラのアーカイブ、AI開発向けデータセットなど、複数のワークロードを単一のストレージ基盤へ集約できる。
なお、U16-725 Plusは最大480TBのストレージ容量をサポートし、同型機を最大2台追加することで最大1.4PBまで拡張可能。各モデルにはホットスワップ対応ドライブベイ、スナップショット、WORM保護などのデータ保護機能が用意され、冗長電源もオプションで選択できる。
文: 編集部 松枝 清顕
TerraMaster(Shenzhenshi Tumei Dianzijishu Youxiangongsi): https://www.terra-master.com/

