2026.08.14 12:00 更新
2026.08.14 配信
Alphacool GmbH(本社:ドイツ)は2026年8月13日(現地時間)、高性能サーマルグリスの新モデル「Apex 2 Thermal Grease」を発表した。2022年に登場した「Apex Thermal Grease」の後継品で、メーカー直販価格は2g入り9.98ユーロ。
Apex 2 Thermal Greaseは、従来のApex Thermal Greaseをベースにした次世代モデル。サーマルインターフェース材料を手がけるHalnziyeと共同開発され、従来の配合を単純に改良するのではなく、現代の高発熱コンポーネントに対応するため新たな配合をゼロから開発したという。
CPUとGPUの両方で従来モデルを上回る冷却性能を謳い、特にGPUホットスポットで明確な改善が得られるとしている。高性能CPUやGPUのほか、オーバークロックシステム、ワークステーション、サーバーなどでの使用を想定する。
熱伝導率は17.3W/mK、熱インピーダンスは0.0006℃・in²/W。密度は2.6~2.7g/ml、20℃時の粘度は130~140Pa・sで、動作温度範囲は-20~130℃。
また電気的に非導電性のため、電子部品周辺でも使用可能。ペーストは均一に広げやすい粘度に調整されており、塗布前に手で数秒間温めることで、より薄く均一に塗りやすくなるとしている。
内容量は2g。付属品も従来からアップデートされ、Putty Toolに加えて、ペーストを均一に広げるためのアプリケーションカードと、接触面を清掃するアルコールワイプが同梱される。
初代Apex Thermal Greaseは2022年に登場しており、公称熱伝導率は17W/mK。約4年ぶりの後継となるApex 2では、新配合の採用によって熱伝導率を17.3W/mKへ引き上げるとともに、CPUだけでなく高い局所発熱が生じるGPUでの冷却性能向上も図られている。
文: 編集部 松枝 清顕
Alphacool GmbH: http://www.alphacool.com/

