2026.07.16 10:25 更新
2026.07.15 配信
NVIDIA Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2026年7月15日(現地時間)、ロボティクス / エッジAI向け小型モジュール「Jetson T3000」と「Jetson T2000」を発表した。発売は2027年第1四半期より開始される予定。
既存の「Jetson AGX Orin」と「Jetson T4000 / T5000」性能ギャップを埋めるべく投入されるメインストリーム向け上位モデルで、BlackwellベースのGPUとArmベースのCPUを統合。コンパクトで電力効率の高いシステムを構築できるという。
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「Jetson T3000」(および安全システムを統合した「IGX T3000」)は、Blackwell GPUや8コアNeoverse Arm CPU、32GBのLPDDR5Xメモリ(メモリ帯域273GB/s)と25GbEのネットワーク接続に対応する。
「Jetson T5000」に比べるとフットプリントは約半分ながら、AI性能は865TFLOPS(FP4/70W)に達し、大規模言語モデル、画像言語モデル、画像言語アクションモデル、ワールドファンデーションモデルなどを高速に処理できる。
「Jetson T2000」は、メモリは16GB、AI性能400TFLPS(FP4/40W)の下位モデル。こちらは視覚AIエージェントや自律移動ロボット、産業用マニピュレーターなどの開発に向く。
なお、今月後半にリリースされる「JetPack 7.2.1」では「Jetson T3000」のエミュレーションモードが追加され、先行で開発を開始できるようになる。また、「Jetson T2000」向けのエミュレーションモデルも提供が予定されている。
文: 編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: https://www.nvidia.com/
