NITRO+とPULSEの2種類展開

本日より販売が開始された、AMD Radeon RX 6600 XTを搭載するグラフィックスカードの新製品。バスインターフェースはPCI-Express4.0（x8）。

SAPPHIRE NITRO+シリーズに属するNITRO+ Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6は、高負荷に強い電源回路や、安定性に優れるPCB設計が特徴。PCI-Express電源コネクタ用回路には、ヒューズプロテクションを内蔵させた。

搭載される「Dual-X」クーラーは、静音ファンとブロワーファンを組み合わせた、ハイブリッドファンブレードを採用。ウェーブフィンデザインを採用する事で冷却能力が強化されている。なお冷却ファンはアイドル時に回転を停止し、静音化を図る「Intelligent Fan Control」に対応。さらに冷却ファンはSAPPHIRE独自の着脱可能な「Quick Connect」で、メンテナンス性も確保されている。その他、LEDライティング機能「NITRO Glow」に対応し、VGAクーラーのカバー部にはアドレサブルRGB LEDを内蔵する。

ゲームクロック2,428MHz、ブーストクロック2,607MHz、メモリスピード16,000MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装。インターフェイスにはDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.1×1を搭載。補助電源コネクタは8pin x1。

外形寸法は幅119.25mm、長さ240mm、厚さ44.82mm。

SAPPHIRE PULSEシリーズに属するPULSE Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G GDDR6は、「Dual-X」クーラーを搭載。アイドル時は回転を停止する「Intelligent Fan Control」に対応。NITRO+同様、ヒューズプロテクション内蔵のPCIe電源コネクタ回路や、優れたPCB設計が特徴。

ゲームクロック2,382MHz、ブーストクロック2,593MHz、メモリスピード16,000MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを実装。インターフェイスにはDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.1×1を搭載。補助電源コネクタは8pin x1。

外形寸法は幅119.85mm、長さ240mm、厚さ44.75mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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