2019.08.20 11:30 更新
2019.08.20 配信
「mokibo」は、キートップがタッチパッドに変化するという、実用的かつ珍しい機能をもつワイヤレスキーボード。7月に「Indiegogo」に登場して話題になった製品で、日本ではユニークが独占プロジェクトとしてクラウドファンディングサイト「Makuake」におけるクラウドファンディングを開始した。
キーボード内部に80個のタッチセンサーを内蔵し、キートップ全面という広大な領域をタッチ操作面として使用可能。キーボード上の左クリックボタンに指を添えるだけで、素早くタッチパッドに切り替えることができる。Fn+CapsLockキーの入力でタッチパッドモードに固定。タッチ操作時はキーを押し込むことなく、キートップ表面を軽くタッチするだけで反応する。
スイッチにはパンタグラフ式機構を採用、キーピッチは17.5mmでキーストローク1.5mm。日本語配列にローカライズされ、全79キーを搭載する。Windows/iOS(Mac OS)/Androidに対応し、それぞれに最適化されたレイアウトにワンタッチで切り替える機能も備える。
接続インターフェイスはBluetooth 4.0で、最大3台のマルチペアリングに対応。ボタン操作でペアリング端末を切り替えられる。内蔵バッテリーの充電で動作し、約2時間の充電で約26時間の連続使用、最大6ヶ月のスタンバイが可能。外形寸法はW260×D130×H7.5mm、重量約245g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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