Intel H110チップを採用する産業向けMicroATXマザーボード

Intel H110チップを採用するSkylake向けMicroATXマザーボードの新製品。産業向け製品で、SkylakeマザーボードながらRS-232×8、RS-232 / 422 / 485×2の計10ポート（リア×1 / ピンヘッダ×9）のシリアルポートを搭載する。

メモリスロットはDDR4-2,133MHz×2（最大32GB）、ストレージはSATA3.0（6Gbps）×3（ソフトウェアRAID 0 / 1 / 5 / 10対応）で、拡張スロットはPCI-Express3.0（x16）×1、PCI×1、PCI-Express（x1）×2を搭載する。

ネットワークはギガビットLAN×2（Realtek RTL8111G-CG）、ディスプレイ出力はD-Sub×1、DVI-D×1、DisplayPort×1、eDP×1の4系統を備え、CPU内蔵グラフィクス機能によるデュアルディスプレイに対応する。

対応CPUはTDP 65WまでのCore i7 / i5 / i3 / Pentium / Celeronで、基板サイズは244×244mm。OSはWindows、Linuxの他、Advandtech独自のリモート管理ツール「SUSIAccess」
をサポートする。

文： GDM編集部 池西 樹
Advantech： http://www.advantech.com/