エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.641

360mmラジエターを詰め込んだ極上デュアル水冷マシン、サイコム「G-Master Hydro Z370 Extreme」徹底検証

2018.03.07 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi

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国内有数のBTOカスタマー、株式会社サイコム(本社:埼玉県八潮市)が手掛けたデュアル水冷仕様の人気モデル「G-Master Hydro」シリーズに、ワンランク上のハイエンドモデル「G-Master Hydro Z370 Extreme」が追加された。BTOとしては採用例が少ない360mmサイズラジエターを搭載するという野心的なモデルだ。果たしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。早速、徹底検証を始めよう。

特大360mmサイズラジエター採用のハイエンドBTOが誕生

CPUとグラフィックスカード、共に水冷化したサイコムの看板モデル「G-Master Hydro」シリーズ。2017年11月に発売されたCoffee Lake採用モデルのセールスは好調で、その勢いは2018年に入っても衰える気配がないという。中でも、以前検証を行った「G-Master Hydro Z370」は、シリーズの中核として常に売れ筋ランキングの上位にいる。
 

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サイコム「G-Master Hydro Z370 Extreme」基本構成売価税込265,850円
製品情報(株式会社サイコム

今回検証するのは「G-Master Hydro Z370」の上位モデルとして新たにラインナップに加わった「G-Master Hydro Z370 Extreme」だ。最大の特徴は、CPUの冷却に360mmサイズラジエター採用のオールインワン型水冷ユニット、Fractal Design「Celsius S36」の標準搭載。サイコムの担当者に採用理由を聞くと「360mmサイズ水冷ユニット搭載のBTOが珍しく面白そうだから」だという。BTOに水冷ユニットを搭載させた”先駆け的存在”ならではのコメントだ。

「G-Master Hydro Z370 Extreme」の基本構成

検証を行う前に基本構成を確認しておこう。型番にExtremeを冠するだけあって、既存モデル「G-Master Hydro Z370」に比べ、ワンランク上のパーツが採用されている。
 CPUはCoffee Lakeの最上位Intel Core i7-8700K(Coffee Lake/6コア/3.70GHz/TB時最大4.70GHz/12MB/TDP95W)、マザーボードには以前詳細検証を行ったIntel Z370 Expressチップを搭載するASRock「Z370 Taichi」をチョイス。グラフィックカードにはサイコム独自水冷ユニットを搭載する、NVIDIAハイエンドモデル「GeForce GTX 1070 Ti」が採用されている。

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メモリはDDR4 16GB(DDR4 PC4-19200)で、ストレージにはCrucial「MX500」シリーズの「CT500MX500SSD1」(500GB)を搭載。PCケースはATXミドルタワーFractal Design「Define S Window」で、電源ユニットにはフルモジュラー仕様のSilverStone「SST-ST75F-GS V2」(80PLUS GOLD)がマウントされている。

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もちろん製品サイト上では詳細なカスタマイズにも対応。玄人好みの選択肢をラインナップさせたサイコムのカスタマイズメニューはあれこれといじるだけでも楽しいので、是非一度体験してほしい。

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