エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.624

5GHz超え達成。OCもこなす格安Coffee Lakeマザー、MSI「Z370 GAMING PLUS」

2017.12.27 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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先日、超弩級の最上位モデル「Z370 GODLIKE GAMING」の詳細レビューをお届けしたMSI(本社:台湾)ブランドのCoffee Lakeマザーボード。今回はガラリと趣向を変えエントリークラスの「Z370 GAMING PLUS」を取り上げる。市場想定売価税抜14,480円前後というIntel Z370チップでは最廉価帯に位置づけられる製品ながら、ツボを抑えた機能とMSIらしい高品質設計が特徴。その実力なかなか侮れない。
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MSI「Z370 GAMING PLUS」市場想定売価税抜14,480円前後(2017年11月2日発売)
製品情報(MSI

スタイルにもこだわる「PERFORMANCE GAMING」のエントリーモデル

MSIのIntel Z370マザーボードの中でも最エントリークラスに位置づけられる「Z370 GAMING PLUS」。“ゲームをスタイリッシュに”を標榜する「PERFORMACE GAMING」シリーズに属するゲーミングマザーボードで、ブラックを基調にテーマカラーであるレッドをあしらった印象的なデザインを採用。さらに要所にはレッドLEDが散りばめられるなど、コストを重視した製品ながらカラーリングやデザインにも抜かりなし。ドレスアップを施したゲーミングPCを構築したいというニーズにもシッカリと応えてくれる。

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ブラックを基調に、テーマカラーであるレッドを要所にあしらった「Z370 GAMING PLUS」。LEDも搭載されているためレッドで統一したPCを構築するのも面白い

ゲーミングマザーボードで特に重要なオーディオ機能は、ノイズ対策のためメイン回路から独立した「Audio Boost」で、日本ケミコンの音響向け高品位コンデンサを採用。ネットワーク機能は、CPUの負荷が小さく遅延の少ないIntelチップによる「GAMING LAN」が実装され、ワンクリックでVR環境への最適化ができる「One Click VR」にも対応する。

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IntelチップによるギガビットLANを搭載。専用ユーティリティ「GAMING LAN MANAGER」を使えば、アプリケーションごとに帯域幅を設定できる

またMSI製ゲーミングマザーボードの特徴でもある、高耐久・高信頼設計はこのモデルでも踏襲。マザーボードの構成パーツは最新軍事規格「ミリタリークラス5」に準拠した高品質コンポーネントで、PCI-Express3.0(x16)スロットにはメタルシールドで補強した「PCI-E Steel Armor」を搭載。さらにメモリスロットには配線を最適化した「DDR4 Boost」を採用することで、ゲームプレイのような高負荷が長時間続く状態でも安定動作を可能にしている。

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高品質コンポーネントで構成された電源回路を備え、オーバークロックにも対応する

その他、Intel Optane Memory対応の「Turbo M.2」スロットや、2-Wayのマルチグラフィックス対応、各種コンポーネントの障害を素早く把握できる「EZ Debug LED」、スムーズなファン回転数の調整ができるヒステリシス機能を搭載する「DC/PWMモード自動判定ファン端子」など、エントリーモデルながら最近のマザーボードに求められる機能はあらかた網羅されている。

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マザーボードと同じくブラックとレッドの2色でデザインされたパッケージ。裏面には対応機能や簡易スペックが記載されている
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